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Tokyoから面白いモノやコトを発信。でもApple多め。

iPhone用, 世界最薄最軽量バッテリーケースFITCAZEに出資!ワイヤレス充電も可!【クラウドファンディング】

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Kickstarter(キックスターター)というサイトをご存知でしょうか。いわゆるクラウドファンディングサービス。今回こちらに面白いプロジェクトが立ち上がってたので、思い切って出資してみることにしました!出資したガジェットの内容と、その手続きをレポートしていこうと思います。

 

Kickstarterとは

そもそもよく聞くけどクラウドファンディングとはなんぞやという人も多いでしょう。クラウドファンディングとは不特定多数の人がインターネットを通じて他の人々や組織に出資や協力などを行うことを指します。群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。(icloudなどの「cloud」は雲であり意味が異なります。)

その中でもKickstarterは2009年に設立されたアメリカのクラウドファンディングサービス。国内でよく耳にするCAMPFIREなどと比べても老舗と言えるでしょう。主にガジェットやゲーム、映画の資金調達に利用されています。映画に関してはアカデミー賞を獲得するほどのビッグプロジェクトも生まれています。

Kickstarterで出資を募っているガジェット類をよく見ているんですが、これが面白い。まだ市場では目にしない非常にイノベーションに富んだアイテムがたくさん。例えば下の画像の「ionomax」というプラズマスピーカー。⬇︎

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▶︎Plasma speaker:Ionomax by Cloudsound — Kickstarter

プラズマを発生させ空気を振動させて音を鳴らします。音だけでなく、美しく光るプラズマを目で見て楽しむスピーカー。感電しないか心配ですがw面白い。

(2週間前くらいからチェックしているのですが、出資があまり集まっていないようなので実現しないかも…Kickstarterでは大体65%のプロジェクトが目標出資額に達さずに終わっています。)

 

Kickstarterに最薄最軽量バッテリーケース登場!ワイヤレス充電も

で、今回iPhone7向けのアイテムですごく良さげなのがあったので、思い切って出資することにしました。それはこちら⬇︎

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FITCAZEというバッテリーケースになります。製品化すればiPhone用のバッテリーケースとしては最も薄くて軽いものとなるようです。スペックを見ていきましょう。最初に大体の特徴をまとめときます。

 

【FITCAZEのスペックまとめ】

①ワイヤレス充電対応(オプションの充電ベースが必要)

②薄い 12mm(iPhone用バッテリーケースとして最薄)

③軽い 70g(iPhone用バッテリーケースとして最軽量)

④iPhoneが1.8倍のバッテリー持ちに

⑤マグネットが仕込まれている

⑥フロントパネルとカメラ部以外は全てカバー。防御力高め

対応機種:iPhone6, iPhone6s, iPhone7 (Plusシリーズには対応してません)

カラー:ブラックのみ

最低出資額:47ユーロ(約5,400円)より

出資期限:5月2日まで

配送:世界中どこでも(free shippingで請求もなかったのでおそらく送料無料)

▶︎配送場所の指定などは後日、メールに英文で記載して連絡する必要あり。

プロジェクトの背景:フランスのニース出身の23歳のビジネススクールの学生ブライアン氏によって立ち上げ。

Webサイト:fitcaze.co / instagram.com / facebook.com

 

純正バッテリーケースより薄く軽い!デザイン的にもグッド!

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まず 注目すべきはやはりその薄さ軽さ。出資ページにApple純正のスマートバッテリーケースとのサイズ感の比較が載っています。これによると純正ケースは厚さ14.8mm、重さ100g。しかもバッテリー搭載部分が膨らんでいて、スマートバッテリーケースとは言うものの全然スマートなデザインじゃないのがよく分かりますwこれはリリース当初非常に物議を醸したデザインでもあります。

これに対し、FITCAZEは厚さ12mm重さ70g。純正バッテリーケースよりも薄くて軽い。超薄型のバッテリーを搭載しているので、変に膨らんだデザインではなくフラットでスマートな表情。この12mmという厚み、実は現在使ってる少しゴツめのiPhone7ケース(もちろんバッテリー非搭載)の厚みと全く同じでした。同じ厚みでバッテリー搭載なら、これを使わない手はない。

 

なんとiPhoneでワイヤレス充電ができる!

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さらに素晴らしいのが、専用の充電アクセサリを使うことでワイヤレス充電ができること!充電アクセサリは家やオフィスで使える充電ベースと車載用のマグネット式の充電マウントの2種類があり、シーンによって使い分けることができます。充電は最初にiPhone本体が給電され、次にケースが充電されます。

車載用の充電マウントはマグネット式。FITCAZE本体にもマグネットが仕込まれているので、傾斜がついてもしっかり固定することができます。普通に車載スタンドとしても使用可能です。

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iPhoneのバッテリー性能を1.8倍に!

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FITCAZEはiPhoneの80%相当のバッテリーを搭載、装着することで1.8倍のバッテリー性能を得ることができます。 薄い分、純正バッテリーケースの性能よりは劣るのですが、充分かと。 1番新しいiPhone7も正直バッテリーは心許ないので、こういうの待ってましたという感じです。これなら1日中出かけてもかなり安心感あり。

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 ケースから本体のバッテリーを給電するには、背面のボタンを押せば良いだけです。

 

出資は47ユーロ(約5,400円)から、充電ベースセットも

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で、肝心の価格というか、ここでは出資額。 出資者が得られる報酬(商品)の組み合わせごとに最低出資額が決まっています。FITCAZE単品だと47ユーロ(約5,400円)、ケースと充電ベースのセットは60ユーロ(約6,900円)、ケースと車載用マウントだと70ユーロ(約8,000円)、ケースに両方の充電アクセサリをつけると75ユーロ(約8,600円)がそれぞれの最低出資額となります。他にもケースが複数台手に入るファミリーパックというさらにお得なプランもあります。

Retail Rricingは小売価格で、実際に製品化されたあとはこの価格で販売されます。例えば、ケース単品だと小売価格は77ユーロ。今回のプロジェクトの出資者は30ユーロ(約3,500円)ほど安く手に入れることができます。

Apple純正のバッテリーケースは11,664円(税込)ですので、リーズナブルにバッテリーケースを手に入れるチャンスでもあります。2種類の充電アクセサリをつけても約8,600円ですし。おそらく製品化後に手に入れようと思っても、日本での小売価格はもっと高くなってしまうかと思います。または日本に入って来ないかも。

 

プロジェクトの実現性は?

で、もう1つ気になるのが、このプロジェクトちゃんと実現するのかよってとこ。クラウドファンディングならではなのですが、出資の手続きをしたからと言って100%確実に報酬が受け取れるというわけではありません

各プロジェクトごとの目標の出資額に届かなければ、プロジェクト自体が始まりません。また、最悪、出資した後に、うまくいかずその計画自体がポシャってしまう可能性もあります。その場合は、報酬はもちろん手に入りませんし、出資したお金も基本戻ってきません

なのでクラウドファンディングは、普通のネット通販とは違うよってことをしっかりと認識しておく必要があります。最悪、出資しても1万くらいだし、ポシャってもまあいいやぐらいな感覚が必要かと。KickstarterにFITCAZEの開発タイムラインが載っているのでご紹介します。

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まず2016年の8月にアイデアが生まれ、9月より開発がスタートしています。同年12月には最初の試作機が完成。2017年2月に試作機2号、3月に試作機3号を作成。そして、今月7日よりKickstarterで出資を募っています。5月〜6月に製品版の生産、検証。6月〜7月に完成品の配送とのこと。

配送は全世界どこでも無料で、開発が順調にいけば6月中旬くらいには手に入るかもとのことです。もちろんKickstarterのプロジェクトのスケジュールに遅れが発生することは日常茶飯事。中には2年も待たされたケースも。早まることはまずないと思っていた方が良いでしょう。7月に届けばラッキーくらいなノリで。

 

Kickstarterにメーキング画像もあります。開発してる動画も載っています。

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なかなかKickstarterの情報だけで、プロジェクトがうまくいくか判断するのは難しいですね。ただ、FITCAZEはもう開発はほぼ終わり、あとは生産のプロセスのみのようなので実現可能性はそこそこありそうです。FITCAZEの生産には15,000ユーロ(約500人の支援者)が必要なのですが、現在12,500ユーロほど集まっており目標額到達も目前のよう

ちなみに掲載されてるバイオグラフィーによると、フランス人のビジネススクールの学生が立ち上げたプロジェクトとのこと。起業家精神に溢れる23歳の若者らしいです。自身もiPhoneが好きで、iPhoneの弱点であるバッテリーの弱さ、ワイヤレス充電に対応していないことなどの問題を解決するために開発を開始したとのことです。

プロジェクト自体はテレビなどメディアへの露出もしていて、日本のAPPBANKなどにも記事が掲載されております。⬇︎

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出資してみる。Kickstarterでの出資手順

で、情報を色々調べてもちゃんと商品が届く保証は全くないのだけどwこういうの待ってました、絶対欲しいと思いノリで出資。75ユーロ(約8,600円)の2種類の充電アクセサリーが付いてくるコースでいくことにしました。このくらいなら最悪ポシャってもいいやと。それではFITCAZEに実際に出資してみます。下にKickstarterでの出資手順を簡単にまとめときます。⬇︎

 

【Kickstarterでの出資手順】

まずKickstarterのトップページの検索窓で検索しFITCAZEのページへ。(ググっても出てきます)

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FITCAZEのページのトップにある「Back this project」をクリック。赤字で囲ってる部分で「このプロジェクトを支援します」という意味です。

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すると出資プランが提示されている画面に。報酬の内容ごとに異なった金額が表示されています。複数のプランがあり紛らわしいので、記載されてる内容は注意深く読んだ方が良いです。

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今回自分は75ユーロ(約8,600円)の2種類の充電アクセサリーセットが欲しいので、間違いなく選択。7月ごろ配送予定で、世界中どこでも送るよと書いてあります。

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SHIPPING DESTINATION(配送国)はもちろん「日本」、PLEDGE AMOUNT(投資額)もそのまま75ユーロで。払おうと思えばもっと投資できるのですが、まあとりあえず最低額を。 確認したら「Continue」をポチッと。

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 アカウントを作っていない人はここで アカウントを作るページに。メールアドレス、パスワードは確認で2回入力するようになっています。入力したら赤線で囲ってる「Sign me up!」を選択。アカウント持ってる人は普通にログインすればOK。

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 最後に支払い画面です。各空欄へクレジットカード情報を正確に入力します。入力したら赤線で囲ってある「Pledge」をクリック。   

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「Thank you!」画面になったら出資完了。簡単ですね。登録しているメールアドレスに確認メールが届きます。今回の場合、詳しい配送先なども後日メールでやりとりして伝える形になっています。(プロジェクトによって異なります。)f:id:iggy3:20170417180204p:plain

Kickstarterは英語のサイトしかありません。英語が苦手な方は検索エンジンの翻訳機能を使うと良いでしょう。そんなに難しいことは書いてないので、大体の意味は把握できるかと。出資の作業自体は想像以上に簡単に行えます。

 

クラウドファンディングの利用は慎重に!

配送予定と記載されている7月まで楽しみな反面少し不安です。スケジュールが遅れる可能性もありますし、万が一途中でポシャる可能性もありますから。

目標出資額に達して動き出したプロジェクトでも1割は失敗に終わっているというデータをKickstarterは公表しています。また、成功したとしてもサイトのイメージ画像、動画と全く同じものが届くとは限りません。予告通りのモノが受け取れたという出資者は全体の65%という微妙な数字となっております。

現行のiPhoneでワイヤレス充電もできる薄くて軽いバッテリーケースという夢のような商品を紹介してきたわけですが、やはりクラウドファンディングは誰にでもオススメできるというわけではありません

商品を購入するのではなくプロジェクトに出資しただけなのだということが理解できない人には全く向いていないでしょう。あくまで出資しただけなので、報酬が確実にもらえるという保証はありません

通販サイトではないので、モノがすぐ届くわけではありません。むしろ予定より遅くなるか、最悪届かない可能性も大いにあります。また、基本的に海外の方と英語でやりとりする必要が出てくるのも要注意です。

念を押すようですが資金が十分に集まったプロジェクトでも途中で頓挫してしまうことは多々あるのです。そのような状態に陥ってしまった場合、返金事例もあるものの多くの出資者は泣き寝入りするしかないのが現状です。返金される確率は13%とのこと。実際にトラブルの事例はネット上にいくらでも転がっています⬇︎

最悪お金を持ち逃げしてしまう詐欺的なパターンもあります。クラウドファンディングを利用する際は十分注意しましょう。もちろん自己責任で。

 

出資の結果は夏頃またレポートします!

最後にクラウドファンディングのネガティブな面をたくさん挙げてしまいましたが、もちろん成功事例ではたくさんの素晴らしい商品が開発され出資者の元へ届けられています。どんな商品が成功して製品化されているかは「Amazon Launchpad」などを見て参考にすると良いでしょう。(Amazon Launchpadにはクラウドファンディングで出資を募り製品化された商品が集められています。)

今回のFITCAZEはある程度完成形が見えてるかと思い、成功率もそれほど低くないはずと自分なりに判断して出資しました。ですが、やはり不確定要素は残ってしまいますね。ある種ギャンブルです。まあ出資しちゃった以上、考えてもしゃあない。

実際に想像通りのモノが届いたら、かなりテンション上がりそう。7月まで夢を見せてもらう感じで楽しみに待っとこうと思います。なので今回の出資の結果はまた夏頃にレポートできればと思います。もしプロジェクトが盛大にポシャって、今回の出資が大ハズレだったら笑ってやってくださいwww

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なお今回のプロジェクトではブラックのみ出資を募っていますが第2の目標出資額である50,000ドル(約550万円)に到達したら、その他のカラーもリリースするとアナウンスしています。またプロジェクトの利益次第で5.5インチのPlusシリーズに対応したFITCAZEも開発予定とのこと。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう。出資期限は5月2日まで。もちろん出資する際は自己責任でお願いしますww

 ▶︎FITCAZEのプロジェクトページ:fitcaze.co

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