Apple Watch Series 4をレビューしたいと思います。
購入したのは44mmサイズのスペースブラックステンレススチールケースです。
結論から申し上げるとコイツは買いです。
iPhone X持ってる人も、iPhone XSは買う必要ないけどApple Watch Series 4は購入して損ないですよ。
それでは「Apple Watch Series 4 / 44mmスペースブラックステンレススチールケース開封レビュー!」を書いていきます。
Apple Watch Series 3のレビュー記事はこちら
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【アップルウォッチ】Apple Watch Series 4 開封レビュー
フルモデルチェンジに伴って、パッケージも新デザインになっています。ただ白い長方体の箱かと思いきや…
底に仕掛けがあります。
見慣れない丸い取っ手のようなものが… 正直、最初開け方がわからず10分くらい戸惑いましたw
こんな感じでかみ合わせを解くことで開封できました。
新パッケージの中からは、Apple Watach Series 4が入った箱が。カラフルなApple Watch柄に包まれて華やかな印象です。
サイドから見ると分かるのですが、箱は上下2段に分かれています。
上はApple Watch本体、下にはバンドが入っています。
ではApple Watch本体の入った箱を開けていきます。
パカっ。黒いファブリックに包まれているのがWatch本体です。
隣の「Designed by Apple in California」の中には説明書が入っています。
「Designed by Apple in California」の下には、磁気充電ケーブルとUSB電源アダプタ(5W)が収納されています。
Series 3まではApple Watch本体は透明フィルムで覆われていましたが、今回はふかふかモフモフしたファブリック素材のカバーに収納されていました。これはApple Watchを鞄などに収納する時に、画面保護できて便利ですね。
モフモフしたカバーを外すとApple Watch Series 4本体が登場です。おお!ステンレススチールケースはやはり存在感が違いますね!(Series 3はアルミニウムモデルを使っていました)カラーはブラックステンレススチール。
バンドの箱も開封してみます。スポーツバンドのブラックです。
単品販売のバンドと同じパッケージングになっています。
S/M 、 M/Lの2サイズのバンドが入っているので、自分の手首に合わせて調整できます。
Apple Watchのスポーツバンドは着けごこちが最高なんですよね。Gショックとかのバンドとは全然違うんで、未体験の人は試して欲しいです。柔らかくしっとり感があって優しい着け心地なんですよ。
【アップルウォッチ】Apple Watch Series 4の外観をチェック!
自分が注文したのは44mmサイズのスペースブラックステンレススチールケースです。やや丸みを帯びたかな。やはりぱっと見でも少しデカくなった気がします。(実際デカくなっているのですが)
今回は注文したのはセルラーモデルなので、Series 3で象徴的だった赤色がデジタルクラウンに配されています。
よりシンプルで、洗練されたデザインに進化したように感じますね。
にしてもスペースブラックのステンレススチールケースの質感が素晴らしいです。
より丸みを帯びたデザインがステンレスの質感をさらに高めているように感じます。
裏面のセンサー部分も劇的に進化、カッコよくなっています。
何と言っても曲線美がSeiries 4デザインの真骨頂かと。美しい。Series 3アルミモデルを手にしたときにはなかった感動があります。高級感のあるグッドデザインの時計を手にしたような感動が。
ブラックスポーツバンドを着けるとこんな感じです。
ディスプレイも大型化して、視認性が大幅に向上しています。表示できる情報量も格段に増えています。
Apple Watch Series 3と比較
(左:Apple Watch Series 4 /44mm 右:Apple Watch Series 3 /42mm)
どれだけデザインが変わったのか。Apple Watch Series 3の42mmモデルと並べて比べてみます。極端に大きくなったという印象ではないのですが、Series 4では四隅がより丸みを帯びたデザインになっています。ガジェットというより、より時計っぽいルックスになっています。
Series 3(11.4mm)に比べて0.7mmですがSeries 4(10.7mm)の方がわずかに薄くなっています。44mmと筐体全体はやや大きくなっているのですが、薄い分Series 4の方がスマートな印象なんですよね。
デジタルクラウンのデザインも変更され、Series 3に比べて薄くなっていてこちらもスマートな印象を加速させます。セルラーモデルもデジタルクラウン全体を赤で塗りつぶしてしまうのではなく、赤いリングで囲ったデザインになっています。控えめでやはりSeries 3より洗練されている印象です。
マイクの位置も変更されていて、Series 4では端末右側のサイドボタンとデジタルクラウンの間にあります。(Series 3は端末左側に配されていました)
端末左側も比べてみましょう。Series 4は大型化されたスピーカーが2つ並列に配された非常にシンプルな配置。左右対称というのも美しいものです。Series 3は左側にスピーカーが縦列で配され、右側にマイク穴があります。
こうして並べると、よりSeries 4の方がデザイン的にも機能的にも整理されているのが分かります。スピーカーとマイクを離すことで、反響を防ぎ、音声認識の精度が向上しています。また、スピーカー音量も50%大きくなっているので、通話やSiriが使いやすくなっています。
この写真だとデジタルクラウンがだいぶ薄く小ぶりになっているのが分かるでしょうか。Series 3ではデジタルクラウンの出っ張りがやや気になっていたのですが、かなり控えめな印象になったことで全く気にならなくなりました。
また、リューズ全体に切り込みが入ったことで、操作感も向上。薄くなったのに、回しやすくなっています。(Series 3は上部にしか切り込みが入っていません。)
やはり、アルミニウムに比べてステンレスは高級感ありますね。スペースブラックも控えめな色味ですし、シーンを問わずに使えそうです。買い替えてよかった感。シルバーステンレスのギラツキが苦手な人にはスペースブラックがオススメです。
裏蓋とセンサー周りのデザインも刷新。Series 4では全面セラミックとサファイアクリスタルの
Series 3のアルミニウムモデルは複合材で安っぽい印象でしたが、Series 4ではアルミニウムモデルも全面セラミックとサファイアクリスタルの
Series 3では光学式心拍センサーのみ搭載されていましたが、Series 4では電気心拍センサーも搭載して心電図測定ができるようになっています。光学式心拍センサーも第二世代のものが採用され、より精度の高い計測ができます。ただし、残念なことに心電図測定機能は今のところ日本では使用不可です。
大型化した画面を比較
Apple Watch Series 4では従来モデルより筐体サイズを僅かに大型化させつつ、ベゼルレスディスプレイとなったことで表示領域が35%増えています。
どれだけ視認性が違ってくるのか、Series 3のディスプレイと比べてみましょう。
まず気付くのはパスコード入力も格段にしやすくなっています。一つ一つのボタンが大きくなったので、押し間違えることも少なくなりました。Series 3の42mmモデルでも押しにくく感じていたので、これは嬉しいです。
蜂の巣状のアイコン画面も一つ一つのアイコンが大きくなって格段に操作しやすくなっています。
定番のミッキー文字盤も一回り巨大化。
やはり大画面は正義ですね。ぱっと見でも視認性の高さが体感できます。
watchOS 5で追加された新しい炎の文字盤もSeries 4の方が大きく表示され、迫力があります。
筐体デザインは全体的にスマートになっていながら、視認性が大幅に向上しているのは本当に素晴らしいです。今回のフルモデルチェンジはデザイン性と機能性、どちらも大幅にブラッシュアップされた良アップデートだと思います。
Series 4の大型化した画面を最大限に活かせるinfographという文字盤も新たに追加されています。四隅に4つ、画面中央に4つのアプリを表示しておける文字盤で使い勝手が非常に良いです。カスタマイズすれば常に把握したい情報を全て盛り込んだ文字盤が作れますね。(Series 3以前のモデルでは使用不可)
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Series 3 / 42mmモデルのバンドがSeries 4 / 44mmモデルでそのまま使用可能
今回サイズが一回り大きくなるということで、44mmというサイズは見た目的にデカすぎるのではないかと思い少し躊躇しました。ですが手持ちのSeries 3 / 42mmモデルで使用していたバンドがそのまま使用可能ということが、44mmを購入する大きな動機になりました。
自分はApple純正スポーツバンドの他に、NIKEスポーツバンド、ミラネーゼループなど複数のバンドをすでに所持していたので、フルモデルチェンジにも関わらずバンドの規格が変わらなかったのは非常に有り難かったです。
あと気付いたのですが、ブラックスポーツバンドの色。Series 3の時より、色が薄くなってました。同じブラック表記なのにSeries 4ではややダークグレーのような色味になっています。これはこれで良い色味です。
素晴らしい着用感
着用感がとても良くなっています。これは筐体が薄くスマートになったことと、全面セラミックとサファイアクリスタルの
薄くなったことで衣服への干渉もSeries 3の時より感じにくくなっています。薄くなったのは0.7mmとはいえバカにできません。また全面セラミックとサファイアクリスタルの
スマートウォッチにとって着用感は非常に大事だと思うのです。せっかく機能性に富んだデバイスでも、着用感が悪かったら毎日着ける気になりませんから。その点、Series 4はよく考えられているなと感じます。これだけでもSeries 3から買い換えてよかったなと思っています。
操作性もより快適に
大画面化に伴い操作性も大幅に向上しています。アイコン画面も操作しやすく、押し間違えも減りました。あらゆる画面で、操作の快適性を十分に体感できるでしょう。
Digital Crownの押し心地、回し心地も良くなっていますよ。新たに対応した触覚フィードバックによって、アナログ時計のようなフィードバックが得られます。
動作速度も50%向上
動作速度も64bit対応S4プロセッサのおかげで前モデルから2倍高速になっています。Series 3に比べるとアプリの起動速度が格段に向上し、読み込みで待つようなことも少なくなりました。動作も安定しているように感じます。
Siriのレスポンスも速くなり、ストレスなく使うことができています。Siriに関してはwatch OS5からApple Watchを口元に近付けて命令するだけで起動する機能が追加されたので、かなり実用的になっています。
ステンレススチールモデルにしてよかった!
今回思い切って高額なステンレススチールモデルにしてみましたが、こちらにしてよかったです。より曲線が強調されたデザインとなったSeries 4はステンレスの美しさをさらに引き立ててくれるように思います。Series 3のアルミモデルは時計というより玩具を着けているような感覚でしたが、Series 4ステンレスモデルは高級感のあるしっかりとした時計を着けているような満足感があります。大人の男性が着けるアクセサリーとしても最高のデザインかと思います。今回は2年は使うつもりで購入しています。それくらいお気に入りです。
Apple Watch Series 4は買いです!
iPhone XSが霞んでしまうくらいのメジャーアップデート具合ということがわかっていただけたでしょうか。デザインも中身も大幅に進化しております。特にデザインは今回初めて大きな手が加えられたということもあり、あと3年はこのデザインのままマイナーアップデートが繰り返されるかと思います。
Apple Watch Series 4を買えば、数年は型落ちと思われずに使用できるかと思いますw つまり、今が買いということです!中身の性能はもう十分すぎるほど高速ですし、バンド資産もそのまま使える。Apple Watchを持っている人も持っていない人もSeries 4は間違いなく買いです!
それでは「Apple Watch Series 4 / 44mmスペースブラックステンレススチールケース開封レビュー!」でした!
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