新型 MacBook 2017 詳しくレビュー!/ i7, メモリ16GB, SSD512GB 特盛モデル

いよいよ手元に届けられたMacBookの新モデル。昨日の投稿では急ぎ足で、新しいMacBookを手にした初見の感想を更新した。今日は時間もあるのでじっくりと開封レビューを書きたいと思う。

ちなみに注文したのはMacBook 2017フルスペックモデル。Core i7/Ram16GB/SSD512GBとカスタマイズできるとこは全て最上位のものにしてある。MacBookシリーズを手にするのは実に約10年ぶりほど。実は昔プラスチックボディーのMacBookを使っていた時期があった。久々のMacBookで非常に楽しみだ。

とりまヤマトさんが運んでくれたダンボール開けてみる

CTOモデルは上海からやって来た。運送はいつも通りヤマトさん。出荷後の配送予定日の午前中に届けてくれた。Apple製品は基本ヤマトさんなので安心して待てる。

Macだからか、ちゃんと衝撃に耐性がありそうな空間に余裕のあるダンボール。(iPhone7を注文した時はもっと簡素な箱だったと記憶している)開けると見えるのはMacBookの文字!6日に注文してから待ちに待ってた商品なので、一気にテンションが上がる。ちなみに注文時は18日以降配送となっていたので、3日ほど早く到着。

で、これがMacBookの箱

このMacBookロゴの書体が2016モデルと変わっているらしい。

フロントには側面から見たMacBookが印刷されている。

ななめ。Apple製品のパッケージは手にしただけで高揚感があり、ワクワクするから良い。(完全に信者なだけかもしれない)

で、開封!

おお!フタを開けるとまず本体がどーん!スペースグレーカラーかっこいい!先日のiPad Pro10.5に引き続きのスペースグレー、マックとしては初めてのスペースグレー!リンゴマークも引き締まって見える。できる男感出そう。

付属品は3つだけ

MacBook本体を取り出すと、その下にはいつものクイックスタートガイドのセットとUSBタイプC充電ケーブルが。

クイックスタートガイドの下にちゃんと充電アダプターも入っている。

付属品はこの3つだけ。

リンゴマークステッカーももちろん入ってる。いつも使わないけどね…

で、これがMacBook 2017

本体から保護フィルムを剥がし、机の上に置く。ただ置いてるだけでも、佇まいが良い。タダモノじゃない感あり。ついにMacBook 2017を手に入れたぞという実感が湧き始める。

開く時はこちらから。

開いて見ると

ディスプレイを開くと、いきなり画面が立ち上がり始める。ちょっとビックリ。ここで初期設定をするのだが、言語設定画面でスピーカーボリューム最大でアナウンスが始まり、さらにビックリwめちゃめちゃ音量でかいから心臓に悪いよ、あれ。

初期設定済ませると小さいながらもいつもの見慣れた画面が立ち上がる。ちなみにOSはMacOS Sierra 10.12.5。フルスペックのiMacでも挙動が不審になることのあるSierra。12インチMacBookでちゃんと動くのか若干不安。

ちなみにモデル名は「MacBook(Retina, 12-inch, 2017)」となっている。2016モデルは「Early 2016」だったが、最近の傾向としてもう発売時期はモデル名に入れないっぽい。

で、これがMacBook 2017の細部

驚くほど薄く、軽い筐体

細部の使用をチェックしていこう。MacBookの良さはなんと言ってもその薄さ。画像の筐体のフロント部分は実に3.5mmの厚みしかない。イヤホンジャック、USB-Cポートの配されている後ろ部分は13.1mmほど。やはりとんでもなく薄い。この中にMacOSを動かすモノが詰まっているとは俄かには信じがたい。

薄い。薄々。薄すぎる。薄すぎて持ち歩いて、ぶっ壊さないか不安になる。贅沢な話だが、薄すぎて机に置いてある状態から持ち上げにくい。薄すぎてつかみどころがないという感じ。また、とにかく軽い。920g。なるべく重いモノを持ち歩きたくないイギーには嬉しい。

端子はイヤホンジャックとUSB-Cポート1つのみ

筐体右側にはイヤホンジャックが。個人的にはイヤホンもスピーカーもBluetooth製品を使用するので、全く必要ない。てかiPhoneから失くしたなら、もうこっちも失くせよと思う。これだったらUSB-Cポートもう1つ増やして欲しい。

で、筐体左側にはUSB-CポートUSB-Cポート。潔く1つ。いや潔すぎるwやはり充電している時に他に何も繋げられないのは非常に不便だ。また母艦のiMac late2015はUSB-Cポートがないため、いまいち使い勝手が悪い。変換アダプターは必須。

第2世代バタフライキーボードの使用感は非常に良い

第2世代へと進化したバタフライキーボード。見た目は第1世代と同じストロークの浅いペラペラのもの。しかし、こちらはしっかりとした打感がある。個人的にはMagicKeyboardのような薄型のキーボードが好きなので、非常に入力しやすく感じる。

2016モデルをアップルストアで触った時はとても打ちにくく感じたのだが、この第2世代のものなら納得。これだけでも過去モデルより2017モデルを買ったほうが良いと思う。ちなみにUSキーボードを選択している。表示がシンプルでJISキーボードより気に入っている。トラックパッドもすこぶる反応が良い。Magic Trackpadに慣れているので違和感なく操作できる。

スピーカーの音も見た目通り軽め

キーボード上部にはスピーカー。正直音は華奢な見た目通り軽く、とても好きになれる音ではない。ただ、個人的にはMacBookのスピーカーの音が良かろうが悪かろうがどうでも良い部分ではある。

まずこの端末で音楽を再生することがないだろうし、映画を観たりすることもない。せいぜいYoutube再生するぐらいだろう。家にいる時はiMacもあるしbeats pill+など高音質なスピーカーもある。外ではまずMacBookのスピーカ鳴らさないだろうし、beatsXやAirPodsを使うだろう。

12インチでもRetina ディスプレイは美麗

12インチということで気になるのがディスプレイの見やすさである。持っていたiPad Pro12.9より小さいということで、若干不安に感じていた。

しかし、それは杞憂に過ぎなかった。12インチという小ささでも、Retina ディスプレイの鮮明さは健在である。文字はくっきりと読みやすく、画像は繊細に表示してくれる。自分の目には、5K iMacと比べても遜色ないほどの鮮明さを感じる。そのおかげか、この小ささながら視認性はとても良い。ブログを更新したり、画像を編集したりなど作業に支障もない。

スペースグレーカラー、iPad Pro 10.5と並べてみる

 先日購入したiPad Pro10.5インチもスペースグレーなので並べてみた。やはり同じグレーカラーでもMacBookの方が貫禄を感じる。

iPad Proは背面しか配色されていないのに対し、MacBookは筐体全体がスペースグレーに包まれている。MacBookはこの人気色を存分に楽しめる1台と言えよう。純粋に渋くてかっこいい。

 スペースグレーは単体で見るとほとんどシルバーと同じに見えたり、青みがかって見えたりと不思議な色合い。色味がより伝わりやすいかと思い、シルバーカラーのiMacと並べてみた。色の違いがわかるだろうか。

やはりiMacのシルバーに比べるとMacBookのスペースグレーの方が、沈んだ色(暗め)である。シルバーに濃いグレーを混ぜたようななんとも言えない絶妙な色合い。シルバーの方が軽快で、スペースグレーの方がやや重く大人っぽい顔立ちであるように感じる。

結局、Core i7にカスタマイズした意味はあったのか?

昨日急ぎ足でギークベンチを使用し、ベンチマークスコアを計測したところ地味な結果となってしまたのだがw 本日改めて計測したところシングルスコア「4291」、マルチスコア「8146」という結果が出た。マルチスコアが前日に比べると急激に伸びた。何度か計測したが、シングルスコア4100前後、マルチスコア8000前後で安定している模様。

Core i7の名に恥じない、なかなかのスコア。ちなみにこのCPU性能は 2016年の13インチMacBook ProのCorei5モデルのスコアに匹敵するというか、それを凌駕してしまっている。ちなみに前記事で紹介した通り、2016年最上位モデルがシングル3258マルチ6889。2017年Core m3モデルがシングル3703マルチ6863。2017年Core i5モデルがシングル3787マルチ7284。

2017年Core i7モデルは、定期的にベンチマークスコアを発表している「Macお宝鑑定団Blog」でもシングルスコア「4519」、マルチスコア「8454」という高いスコアを弾き出している。つまり2016年最上位モデルと比べ、シングルスコアだと約40%ほど、マルチスコアだと約20%ほど高速化している。このくらいのスコアの伸びを見るとCorei 7にする意味も十分にあったと言える。

http://www.macotakara.jp/blog/macintosh/entry-32687.html

またGPUは前日と変わらず「18784」、こちらもまだまだ貧弱であるが、昨年のMacBook Proの下位GPU搭載モデルに匹敵するスコアとなっている。

50%高速化したSSD性能はどうか

SSD性能を測定できる「Blackmagic Disc Speed Test」で計測。従来モデルより50%高速化したSSD性能は実際早くなっているのか。

 

書き込み速度が1260.9MB/s、読み込み速度が1360.5MB/sという結果に。2016年モデルは書き込み700MB/s前後、読み込み900MB/s前後。50%高速化という謳い文句に偽りはなく、ちゃんと50%以上高速化されているようだ。

ちなみに所有しているiMac late2015のSSD速度は、書き込み速度が1490.0MB/s、読み込み速度が1822.1MB/s。比べて見るとMacBook 2017年モデルは、まだMacの上位モデルの速度には及ばないものの、充分実用に耐えうるSSD速度を備えてきたと言える。

メモリ16GBは必須か

3世代目にしてMacBookはかなり実用的なモデルとして、完成度を高めてきていると感じる。2015年の第1世代のモデルは貧弱なスペックで手が伸びなかったが、2017年モデルでそれはだいぶ改善されたと言える。実際一日フルで使ってみたが、かなり快適に使うことができた。

SafariやChromeを利用してのブラウジングはもちろん問題ないし、動画もサクサク再生することができる。(4kなど高画質な動画は適さない)画像編集アプリなどを操作しても実用に耐えうる速度で動いてくれる。(手持ちのiMacに比べると確実に遅いのだが)複数のアプリを一度に立ち上げても極端に遅くなるということはなかった。

これはi7でメモリを16GBにしたからこそのパフォーマンスなのかいまいちよくわからないが、メモリを16GBにしたのは正解だったかもしれない。

1日アクティビティモニタでメモリがどれくらい使用されているかをチェックしたのだが、常時7GB〜10GBは使っているようだった。なので個人的には8GBだと非常に心もとなく感じる。RAMはあればあるほど、余裕を持ってシステムは動作するだろうし、何より後から追加できない。予算が許せば、16GBにしておくのがベストだと思う。やはり今の時代8GBは心もとない。 

MacBook 2017は買いか?

結論から言ってしまおう。これは「買い」だ。MacBook 2017は間違いなく「買い」なモデルだ。個人的にはその完成度の高さに感動すら覚えている。驚くほど薄く軽いボディーに、カスタマイズすれば昨年の13インチMacBook Proに匹敵する性能まで詰め込める。

MacBookメモリで初めて、16GBという選択肢があるのも非常に魅力的だ。SSDの速度もかなり実用的なラインまで高速化されている。またCPU性能の上昇だけでなく、第2世代バタフライキーボードが採用され物理的にも使用感が向上したことが嬉しい。四六時中触っているキーボードだからこそ、ストレスのない打ちやすいものであることは重要である。

ぱっと見はMacBook 2016からデザインの変更もない。しかし、地味ながら着実に性能と使用感を向上させた完成度の高い1台となっている。個人的には無駄なものを一切排除したミニマムで軽量な筐体に非常に魅力を感じている。必要最低限のものしか搭載されてないが、出先では最大限のパフォーマンスを発揮してくれるだろう。もちろんUSB-Cポート1つしかないのは不便なのだが、このコンパクトさのためなら許せてしまう不思議な魅力のある端末となっている。

Appleは第1世代目ではパッとしないスペックのモノも、2世代、3世代と性能を向上させることで完成度の高い1台をリリースすることがある。まさにMacBook 2017は、その完成度の高い1台と言えるだろう。iPhone6から見た目的には全く代わり映えのしないiPhone7が、触ってみると全く別物であったように。MacBook 2017も触ってみると、もう過去モデルには戻れない快適さを与えてくれるだろう。

今回は以前のMacBookからの買い替えを検討している人にも、MacBook Pro 13インチとどちらを買うか悩んでいる人にもオススメできる内容だ。なんせ軽作業ならMacBook Pro 13インチと遜色ないくらいの動作をしてくれるので。

Core i7/Ram16GB/SSD512GBにフルカスタマイズして良かったか

Core i7で良好なベンチマークスコアが計測できたので非常に嬉しいが、体感ではi5との差は感じにくいかもしれない。また、自分の使用状況を顧みると、あくまでサブとして割り切って下位モデルでも充分だったかもしれない。それぞれの予算に応じて好きなのをチョイスすれば、どのモデルでも問題なく使えると思う。

RAMは16GBにして正解かと。普通にSafariでブラウジングしてるだけで8GB以上使ってるので。SSDは256GBでも良かったかも。久しぶりのMac購入ということで少し頑張って盛りすぎたかも。

いまいちな点はもちろんある

持ち運びも苦に感じない軽量ボディーにパワフルな性能と、夢のような端末だが使っていると気になる点もある。まずUSB-Cポート1つは、やっぱりどう考えても使い勝手悪い。ハブや変換アダプタを買う必要がある。

電池持ちもあまりよくない。公式には10時間持つとのことだが、ブログを更新するなどの作業をすると実働5〜6時間と言ったとこが良いところだろう。今日朝からiMacのサブとして使って、4時ほどですでにバッテリー25%くらいだ。メイン端末として使ったら、もっと減っているだろう。新品でも電池持ちがあまりよくないと感じるので、劣化した時が心配だ。出先ではモバイルバッテリーは必需品だろう。

性能が向上したとはいえ、動作がもたつく時はもたつく。例えば、画像編集アプリで同じ枚数の画像のリサイズ作業をMacBook 2017とiMac late2015にさせたところ、MacBook 2017はiMacの約3倍時間がかかてしまった。まあ、全然待てる範囲であるので良いが、普段ハイスペックマシンを使ってる人はMacBookだと動作が遅いと感じる可能性が非常に高い。

4k動画など高画質な動画を扱うのもやはり向いていない。自分は動画編集はしないが、視聴はよくする。iMacでは快適に再生できる4k動画だが、MacBook 2017ではスムーズに再生することができない。また、少しでもと重い作業をするとCPUにかなりの負荷がかかり、筐体がかなり熱を持つ。ファンレスなので大丈夫か心配になる。フルカスタマイズした最上位モデルですら、このような感じなので、モバイルマシンにスペックを求める人はMacBookを選ぶべきではないと思う。

そして最後に高い。高すぎると思う。フルカスタマイズすると税込約23万円、i5モデルなどにしても18万〜20万くらいはかかってしまう。さらにアップルケア+に入ると税込2万5千円プラス。また1つしかないUSB-CポートのためにHUBや変換アダプタなどアクセサリーの出費も意外と痛い。結局はMacBook Proも買えたよねって金額になってしまいそうで怖い。てかサブ機に20万越えはやりすぎ。

最高のサブ機を手に入れ大満足

最後の最後でいろいろと不満点も述べてしまったが、個人的には総じて大満足な1台である。まだ外に持ち出していないが、家の中でiMacの横で情報収集用、閲覧用のサブ端末として使っている。それにしてMac端末が2台あると仕事が捗る捗る。それだけでも買った価値あり。サブとしてiPadも良いが、ブログ記事を書いたりキーボードに打ち込む作業はMacのが圧倒的に効率が良い。

自分は完全にサブとして割り切っているので、MacBookにこれ以上のスペックを求めることもない。求める必要もない。愛着湧きそうなコンパクトなボディとスペースグレーカラー、押し心地の良いキーボードでブログ書くのが捗りそうだ。来週にでも外に持って行って、さっそくお洒落カフェでドヤりたいと思うww 

MacBook 2017のGOODポイント

最後にMacBook 2017を購入して良かった点をまとめておく。

GOODポイント

  1. なんと言っても圧倒的に薄くて軽い。
  2. 第2世代のバタフライキーボードは薄いながらもしっかりと打感あり。
  3. 12インチながら美麗なRetina ディスプレイで見やすさも良好。
  4. スペースグレーのMacBookは最高にカッコいい!ドヤれる。
  5. Core i7モデルは13インチMacBook Pro2016年モデルに匹敵する性能。
  6. Core i5、m3もMacBook2016年モデルの上位モデルに匹敵する性能。
  7. RAM16GBの選択肢がある。  

MacBook 2017のBADポイント

良いとこだけじゃなく、いまいち点、気になった点も。

BADポイント

  1. 薄過ぎ、華奢過ぎてぶっ壊さないか心配になるw
  2. USB-Cポート1つは、やっぱり使い勝手悪い。
  3. 電池持ち悪い。
  4. 高画質な4k動画などを扱うのは向いてない。
  5. 性能が向上したとはいえ、もたつきを感じる場面はある。
  6. 筐体が熱を持ちやすい。
  7. 値段が高すぎる。

MacBook 2017の購入をオススメしたい人

MacBook 2017がオススメな人

  1. とにかく薄くて軽いは正義と思っている人。
  2. 重い作業はしないが、出先でMacを使いたい人。
  3. そこそこの性能なサブ機を運用したい人。
  4. 第1世代MacBookの性能に不満を持っている人。
  5. MacBook Pro 13インチとMacBook、どちらを買うか悩んでいる人。
  6. iMacを持っている人。
  7. ブロガー。

MacBook 2017についての全ての記事はこちら

12インチMacBook 2017をm3で買い直し!再レビュー!

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