このページではpovo (ポヴォ)の評判・口コミをまとめてレビューしています。
auの今までにない新時代の料金プランのpovo (ポヴォ)は、月額2,728円(税込)で20GBと多くの人にとって程よい内容です。
トッピングという独自のシステムで拡張性もあり、大きな注目を集めています。
なお、povo (ポヴォ)は2021年3月23日から提供を開始しています。
(→ povo、3月23日から提供開始)
それでは「povo (ポヴォ)の口コミ・評判レビュー」を書いていきます。
20GB 2,728円の新プラン
povo対応機種へ機種変更はauオンラインショップで
20GB 2,728円の料金が魅力的なpovoですが、povo公式サイトでは機種の販売がなく、自分で対応機種を用意する必要があります。
基本的にauのiPhone/Androidスマートフォンはpovoの対応機種なので、利用したい機種があれば、まずauオンラインショップでの機種変更も検討してみてください。
auオンラインショップではiPhone 12シリーズやGalaxy S21シリーズなど、最新モデルが多数お得な価格で販売されています。
auからpovoへの移行にあたっても注意点が案内されているので、移行前にチェックしておきましょう。
→ au版iPhone 14(Pro/Max)の予約方法:発売日・予約日・予約確認の仕方
→ auのiPhone14(Pro/Max)在庫・入荷状況:auショップ店頭/auオンラインショップの在庫
この記事を書いた人
【イギー(iggy)】
素人ガジェット好きです。iPhone・iPadやAndroidスマホの話題を中心に記事を書いています。docomo(ドコモ)/ahamo(アハモ)/au/povo(ポヴォ)/ソフトバンク/LINEMO(ラインモ)などキャリア・格安SIMの情報もお届け中。
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povo (ポヴォ)の口コミ・評判
まず、Twitter上のpovo (ポヴォ)の口コミ・評判をご紹介します
トッピングというオプションの付け方はけっこう魅力的だと思う。音声通話しなければドコモソフバンより500円安い。個人的に気になるのは3Gつながるかどうか。/KDDIのahamo対抗2480円プラン「povo」のカラクリ(石川温) https://t.co/5NQPJTIh0I pic.twitter.com/qRzF6vTFZz
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) January 13, 2021
auのpovoが出て、ようやく3社のサービスが揃った感じですね。
auが一番柔軟性ある印象。共通仕様:2,980円 20GB 通話5分無料(超過30秒20円)
docomo ahamo:海外利用可
SoftBank on LINE:LINE通話の通信が無制限
au povo:基本2,480円で無料通話5分が500円OP、1回200円24時間データ使い放題OP有— 渡部崇志@ミチビク取締役COO (@Mirizerocket) January 13, 2021
povo (ポヴォ)に対して好意的に評価する口コミ・評判がたくさんありました。
音声通話しなければ、ドコモ・ソフトバンクの20GBプランより安いこと。
トッピングという独自のサービスによる柔軟性があることに注目が集まっています。
povo (ポヴォ)開始後の口コミ・評判
3月23日にサービスが開始してからの口コミ・評判もご紹介します。
povoに切り替えました。
現状のプランより安いので。— jaydash (@jaydash2) April 8, 2021
au から povo への乗り換えめっちゃ楽だった。
というか申請した気づいたら終わってた。— Midori (@mid0111) March 23, 2021
povo、今日から使ってるけど、最高じゃん✨
手続きも簡単だし、今までの引き継ぎで、そのまま使えるし、テザリングも、まとめて払いも全部使えるし😌#povo— やすさん✻🥒チームひと民(アイドル🚙🎮) (@yasufumi330_) March 23, 2021
povo申し込んでみたらあっさり手続き完了。 pic.twitter.com/LC4FbRy26j
— ジバク (@jbk48) March 23, 2021
サービス提供開始後も、かなり好評のようです。
20GB 2,728円の新プラン
povo (ポヴォ)評価レビュー
それでは、auの新料金プラン povo (ポヴォ)を評価レビューしていきたいと思います。
①povo (ポヴォ)の基本的な情報
povo (ポヴォ)の基本的な情報は下記の通り。
povo (ポヴォ) | |
月額料金 | 2,728円(税込) |
月間データ容量 | 20GB |
追加データ容量 | 1GBにつき550円(税込) |
超過後の速度 | 最大1Mbps |
データ繰越 | なし |
音声通話 | 30秒あたり22円(税込) *5分以内の国内通話無料は付帯せずオプション提供 |
キャリアメール | なし |
ネットワーク(回線) | auの4G/5Gネットワーク |
eSIM | 対応 |
契約窓口 | オンライン |
サービス提供開始日 | 2021年3月23日 |
povoのポイント
・月額2,728円(税込)は、キャリアの20GBプランで最安
・5分以内の通話無料・かけ放題はトッピング(オプション)で追加可能
・220円(税込)で24時間データ使い放題が非常に魅力的
・eSIM対応
・オンライン契約専用のプラン
povo (ポヴォ)は以上のように価格面・サービス面ともに非常に訴求力のある内容となっています。
オンライン専用プランとしての価格の安さはもちろん、トッピング機能によってプラン内容を柔軟に設定できる自由度の高さも魅力的です。
特に24時間データ使い放題は、povo (ポヴォ)でしか利用できない独自の機能となっています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
20GB 2,728円の新プラン
②月額2,728円(税込)はキャリアの中容量プランで最安
NTTドコモのアハモ、ソフトバンクのLINEMOなど、各キャリアがデータ通信20GBの中容量プランを新設する流れとなっていますが、povo (ポヴォ)の20GB月額2,728円(税込)はキャリアの中容量プランで最安となります。
(LINEMOはサービス開始前に、povo (ポヴォ)と同じ月額2,728円(税込)に料金の引き下げを行なっています。)
ドコモのアハモは20GBのデータ通信に5分以内の通話無料サービスが付帯することで割高になっています。
povo (ポヴォ)は5分以内の通話無料サービスはトッピング(オプション)で追加するか自由に選べます。通話無料サービスを付けなければ、アハモより安い料金で利用可能です。
音声通話をほとんどしない人やLINE通話で充分という人は、強制的に5分通話無料サービスが付帯するプランよりもauのpovo (ポヴォ)の方が最適かと思いますね。
また、音声通話サービスが必要という人も、トッピング(オプション)で自由に追加できるpovo (ポヴォ)ほうが自由度が高いので、契約を検討する価値はあります。
何にせよ大手キャリアが20GB月額2,728円(税込)というプランを出してきたのは驚きですね。オプション加入とかの条件付きじゃないですし、良心的すぎる気もしますw
容量あたりの料金を考えると格安SIM(MVNO )よりもリーズナブルとも言えます。(今後、格安SIMも値下げやサービス内容の変更を行う可能性は大いにありますが。。)
③違約金(解約金)がない
povo (ポヴォ)は違約金(解約金)が発生しません。
最低利用期間が設定されていないので、自分の好きなタイミングで契約・解約ができます。
いつ解約しても違約金(解約金)を支払わなくてよいので、2年の定期契約が必要なプランのような縛りが一切ないのが特徴です。
イギー的には縛りがないプランの方が好きですね。更新月とか乗りかえのタイミングとかいちいち考えながら使い続けるのってしんどいと思うので。
④au、UQ mobileからの移行は手数料が無料
auやUQ mobileユーザーがpovo (ポヴォ)への移行する場合は、手数料がかかりません。
また、povo (ポヴォ)からauやUQ mobileに移行する場合も手数料無料でできます。
auやUQ mobileで使っているプランに不満がある人も、気軽にpovo (ポヴォ)へ乗り換えることができますね。
⑤月20GBは多くの人に丁度よいデータ容量
povo (ポヴォ)で利用できる毎月のデータ通信量は20GBです。
月20GBは多くの人に丁度よいデータ容量となっています。
毎月5GB前後では少なすぎる、かといって50GBなど大容量だと多すぎて使い切れない。povo (ポヴォ)はそんな人に最適なプランとなっています。
20GBあれば一般的なスマホ利用なら、存分にいろんなことが楽しめます。
WEBサーフィンもたくさんできますし、SNSもガンガン利用できますね。
⑥速度制限時でも最大1Mbpsのスピードでそこそこ使える
povo (ポヴォ)は20GB使い切った後も最大1Mbpsのスピードが出ます。
データ超過後は最大128kbpsの超低速に制限されてしまうプランが多い中、povo (ポヴォ)の1Mbpsはかなり良心的です。
1Mbpsの通信速度が出れば、WEB閲覧などは普通にできますし、動画視聴も高解像度でなければ視聴できます。
もちろん速度制限前より快適ではありませんが、高負荷な作業などでなければ問題なく使えます。
⑦1GBにつき500円でデータ追加もできる
20GB使い切ってしまった後の最大1Mbpsの速度では不満という場合も、1GBにつき550円(税込)でデータを追加することもできます。
1GBにつき1,100円(税込)というケースが多いので、povo (ポヴォ)の1GBにつき550円(税込)はかなりリーズナブルに追加データ料金が設定されています。
データを使い切った後も、追加料金なしで最大1Mbpsのそこそこな速度で使い続けるか、データを追加するかを選べるのはありがたいですね。
⑧データ繰越はできない
povo (ポヴォ)はデータ繰越には対応していません。
20GB使い切れずにデータを余らしてしまっても、翌月の20GBに加算されることはありません。
各月で20GBしっかりと使い切るのがpovo (ポヴォ)の理想的な利用方法ですね。
なお、データ繰越が利用できるプランがいいという人は、auのサブブランドであるUQモバイルの利用を検討してみるとよいでしょう。
⑨テザリングは無料でOK
テザリングはスマートフォン・ タブレットをルーターにしてパソコンやゲーム機をインターネットに接続する機能です。
外出先でパソコンで仕事をするときなどに非常に便利。
povo (ポヴォ)でのテザリング利用は無料です。
auでは最近の料金プランではテザリング料金が無料化されていますが、以前は月額550円(税込)の利用料金が発生していました。
月額2,728円(税込)の低価格プランでテザリング無料はかなり頑張っている方かと。。(まあドコモはテザリング料金がずっと無料だったんですけどね。。w)
⑩音声通話は30秒あたり22円、かけ放題もトッピングで追加可能
povo (ポボ)の音声通話は30秒あたり22円(税込)で利用することができます。まあ、標準的な料金ですね。
povo (ポヴォ)には、ahamoのように5分以内の通話無料サービスは付帯していませんが、トッピング(オプション)として追加することができます。
5分以内の国内通話無料は月額550円(税込)、通話かけ放題は月額1,650円(税込)で利用可能です。通話かけ放題をつけても月額4,378円(税込)で済むのはかなり魅力的なのではないでしょうか。
通話はほとんど利用しないという人はトッピングをつけずに月額2,728円(税込)でお得に。
かけ放題を利用したいという人もリーズナブルな価格設定で利用できるのがpovo (ポヴォ)です。
⑪さまざまな追加トッピングできるのは非常に魅力的
povo (ポヴォ)の大きな魅力は月額2,728円(税込)の基本的なプラン内容に、ユーザーが必要なトッピング(オプション)を自由に追加できることです。
追加トッピングはオンラインで簡単に申し込みが可能。
【第1弾追加トッピング】
・データ使い放題 24時間
・5分以内通話かけ放題
・通話かけ放題
第1弾追加トッピングとして、220円(税込)の追加料金で申し込みから24時間データ通信が使い放題となる「データ使い放題 24時間」、月額550円(税込)で5分間までの国内通話が無料で利用できる「5分以内通話かけ放題」などが提供されます。
追加トッピングはユーザーのニーズに応じて順次拡充されるとのことです。
トッピングを利用しなければ、月額2,728円(税込)で4大キャリアの同価格帯プランで1番安く利用できますし、トッピングでの拡張性もある非常にポテンシャルの高い魅力的なプランとなっています。
20GB 2,728円の新プラン
⑫キャリアメールは利用できない
povo (ポヴォ)では、残念ながらauのキャリアメール(@au.com/@ezweb.ne.jp)を利用することはできません。
連絡手段にキャリアメールを利用している人は不便を感じるかもしれません。
ですが、GmailなどのフリーメールやLINE、SMSなど代替手段はたくさんあります。
povo (ポヴォ)を契約するのを機に脱キャリアメールを検討してみるのもよさそうです。
慣れてしまえば、キャリアメール使えなくてもそれほど困らないですよ。
⑬家族割引の対象外(家族割プラス)
auは家族での利用でお得になる家族割引を提供していますが、残念なことにpovo (ポヴォ)は家族割の対象外です。。
家族割グループにもカウントされていません。
つまり現在家族4人でauを利用している場合でも、1人がpovo (ポヴォ)へ移行してしまった場合は、家族割グループから1人外れて家族割が適用されるのは3人ということになってしまいます。
月額2,728円(税込)で20GBという格安SIM以上にリーズナブルな価格設定は、もうこれ以上は割引できる余地がないということなのかもしれませんね。。
でも、auの新料金プランとして発表するなら、家族割引も適用されるように設計してほしかったですね。
早期申込特典
家族割について、povo (ポヴォ)では早期申込特典が追加されました。
2020年夏までにauまたはUQモバイルからpovo (ポヴォ)へ移行した場合は、早期申込特典としてpovo (ポヴォ)回線も家族割グループのカウント対象となります。
povo (ポヴォ)回線に割引は適用されませんが、家族割グループを組んでいる家族の回線に割引が適用されます。
⑭auスマートバリューも対象外
auスマートフォンと光回線のセット契約で利用料金の割引が受けられるauスマートバリューも対象外です。
家族でauスマートバリューを利用している場合、povo (ポヴォ)への移行は慎重に検討した方がよいでしょう。
⑮ネットワークはauの4G/5Gネットワーク
povo (ポヴォ)はあくまでauのオンライン専用の新料金プランなので、auの回線が利用できます。
auの4Gだけでなく、5Gネットワークにも対応予定で、auの高額な料金プランとも遜色のない高品質なサービスが期待できます。
次世代通信規格5Gは、2020年3月に始まったばかりですが、今後さらに5Gエリアの整備が進み実用的になっていくでしょう。
povo (ポヴォ)での5G利用は2021年夏提供開始予定となっています。
⑯eSIMに対応
eSIMは、スマートフォンに組み込まれた内蔵型のSIMのことです。
内蔵SIMの情報を書き換えれば回線が利用できるようになるので、SIMカードの差し替え作業が不要になるのが最大のメリット。(eSIM対応機種を利用する必要があります。)
povo (ポヴォ)は、サービス開始の3月23日よりeSIM契約の対応します。
今までeSIM契約できたのはIIJmioなど一部の通信事業者にとどまっていて、大手キャリアではeSIM契約はできなかったので画期的なことです。
オンラインで注文してSIMの差し替えなしで使い始められ、非常に便利かと思います。
ちなみにiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のiPhoneは実はnano-SIMとeSIMを使ったデュアルSIMに対応しています。
eSIM契約できる業者が少ないことからiPhoneのeSIM機能を利用していた人はごく僅かだったと思うのですが、auのpovo (ポヴォ)など大手キャリアが提供することで利用するユーザーはかなり増えそうです。
povo (ポヴォ)のeSIM契約ですが3月23日からのサービス開始時は、新規契約とMNP(のりかえ)ユーザーのみeSIM契約が可能となります。
auやUQモバイルからの移行の場合は、2021年夏以降にeSIM契約に対応する予定です。
⑰契約窓口はオンラインのみ
povo (ポヴォ)はオンライン型携帯電話事業に幅広い知見と実績を有しているシンガポールの通信事業者Circles Asiaとauがタッグを組んだことで誕生した、デジタル世代の新時代のプランです。
オンラインでの簡易的な手続きを優先しており、契約窓口はオンラインのみとなります。
実際にサービスがスタートしてみないと分からない部分もありますが、auショップ店頭などでは契約の対応をしてくれない可能性が高そうです。
ネット上での手続きや契約に慣れた若者世代は違和感なく利用できるかと思いますが、実店舗で接客を受けながら契約の方が安心するという人は要注意です。
20GB 2,728円の新プラン
それでは「povo (ポヴォ)の口コミ・評判レビュー:17の気になるポイント」でした!