先日アップルストアで購入したiPhone X用純正シリコンケース ダークオリーブ。iPhone6で使っていたレザーケース以来、かなり久しぶりの純正ケース。やはり安定感、安心感半端ない。さすがアップル。ケースもとてもクオリティ高い。(価格も高いが…)そんな純正ケースを開封レビュー。
目次
ダークオリーブにした理由

なぜダークオリーブをチョイスしたかと言うと、ストアで見たとき直感的に良い色だなと思ったから。いわゆる一目惚れってやつ。ダーク系で黒に次いでスペースグレイに合いそうだし。黒だと面白くないんでコイツをチョイス。あとなぜシリコンかと言うとその質感の良さに惚れて。

カラバリ豊富な純正ケースの中で、やたらこいつが気になってしょうがなかった。一見するとグレイ!?いやちゃんとオリーブの色味も感じる不思議な色味。悪く言うと非常に曖昧な色、よく言うと非常に絶妙な色。

で、パッケージはこんな感じ。透明なプラスチック容器に入っていて、シリコンケースの色味を活かしたパッケージング。サードパーティー製に比べても、とても簡易的。オモチャっぽくも感じられて個人的には好きなパッケージング。

開封は裏から。右上の黄緑の矢印マークのとこを、ぺりぺりっと剥がして開封。

とても簡単に綺麗に剥がせるし、こういうところ一つとってもやはりサードパーティーの安物とは違う感じ。では取り出してケースを見ていこう。
ミリタリー色は弱め。上品なグレイッシュカラー

どんっ!これが純正シリコン、ダークオリーブ。とてもサラサラで触って持った感じの良いシリコン。シリコン特有のべったりした感じがない。

色味が絶妙すぎ、繊細すぎて光の加減で全然違った色味に見えてしまう。ダークオリーブ表記なもののオリーブ色は弱め。人によってはダークグレイにしか見えないかも。グレイベースにかすかにオリーブが混ざったような色味。なのでこれぞオリーブというようなミリタリー色は弱め、上品なグレイッシュカラーとなっている。絶妙。
(この写真よりも実物はもう少しオリーブがかっている)

純正なので覚悟はしてたけど、やはり底辺部がくり抜かれていてガラ空き。

防御力が気になる人もいると思うが、ちゃんとコーナー部はカバーされてるしある程度衝撃には耐えてくれるかと。落下させて打ち所が悪いとアレだけど…iPhone 6を純正ケースで2年間運用したけど、底面部に大きく傷がついたことなどはなかったので普通に使用する分には特に問題ないと思う。

音量ボタンはもちろんカバーされて、サイレントスイッチは切り抜かれている仕様。ボタン部は黒に近い深いグレイカラーに切り替わっている。

サイドボタン部もばっちり。

カメラ部もくり抜かれている。

やはり純正ケースの1番のポイントは、さり気なくアップルマークが主張してくれることかな。4,800円(税別)だけど、ブランド料と思えば安い!?

内側、iPhone Xと設置する面にはマイクロファイバーが敷き詰められている。柔らかいベロア状の質感。筐体に対する当たりがとても優しく、傷などを心配しなくて良い。

やはり純正ケースは良い雰囲気がある。シリコンの色味の絶妙さもあるが、何より質が良いしクリーンな空気感がある。一般的にシリコンと聞いて想像する安物的なイメージとは真反対のもの。
弾力があってモチモチした触り心地なのに、表面はサラサラで埃がついても簡単に落とすことができる。それでいて芯の部分に硬さも感じ、しっかりと形成されている。柔らかさと硬さを兼ね備えたハイブリッド素材。それが純正シリコンケース。なので、他の柔らかいだけのシリコンケースと違って保護力、耐久性もかなりのもの。
色味が絶妙すぎる。こっちの写真の方が実物に近いかも

写真スキルがなさすぎて色味が安定せず、ダークオリーブの色味を存分に伝えられないのが心苦しい。上の項目だと写真が少し青みがかって、実物より冷たい印象に写ってしまっている。

実際はどうかというと。ややオリーブの気配を感じる温かみのあるダークグレイ。でも、やはりオリーブの色味は微かで、表現するのは難しい。自分の見た感じだと、こちらの項で掲載しているものの方がより近い色味を表現できているかと。

アップルウォッチのグレイシリコンバンドと比べると同じグレイ系でも色味の違いがわかりやすいだろうか。ウォッチバンドのグレイはオーソドックスなグレイであるのに対して、iPhone Xケースの方は、やや緑系の色味が混ざっている。個人的にはダークオリーブというほど重さのある色味ではなく、柔らかみ温かみのある色味かと思う。
iPhone Xに装着。当たり前だけどジャストフィット

それでは、いざ装着。なかなか黒ベゼルのディスプレイへの馴染みも良い。狙い通り。

純正なので当たり前だけどジャストフィット。

特に良いなと思ったのは脱着がとてもスムーズで簡単なこと。無理に力を入れたりすることなしに行えるので、筐体に変な圧力がかかってしまうこともない。これも当たり前のように思えるけど、サードパーティー製のケースだと意外とないのだ。spigenのウルトラハイブリッドも、TPU素材だが結構硬めで脱着には結構手間取るしステンレス部分に傷付かないか少し不安になる。

サイドも特に危なげなく、ジャストフィット。ボタンの押し心地もさすがに良い。

サイレントスイッチもとても押しやすくいい感じ。

今回唯一、底面だけがスペースグレイとシルバーの違いを主張するポイント。まあぶっちゃけほとんど目立たない部分だし、どちらの色でもおかしくないと思う。グレイのが統一感は出るかと。よく馴染んでいる。

バック。せっかく綺麗なガラスパネル部を隠してしまってもはやグレイかシルバーがどちらでも良かった気もする。フロントディスプレイもどちらも黒いし。しかし、このシリコンケースの雰囲気もこれはこれで良い。指紋とか気にしなくて良さそうだし、ダークカラーなら汚れにも強そう。ガラスパネルは指紋つきやすいし、クリアケースも結局指紋で汚くなりがちだからね。長くクリーンに使いたいなら純正シリコンでしょ。

カメラ部のぴったり具合が気持ち良い。当たり前だけど0.1mmもズレなし。カメラはもちろんケースより一段下がっているので、しっかり守られている。あとやはりバックのリンゴマークはボタン同様黒い色に切り替えられていて、よく目立つ。純正ケース持ってます感あり。

もちろんそのままでワイヤレス充電いけちゃいます。

うーん。どこから見てもこのケースなかなか良い。価格も高いけど満足感も高め。守るとこは守ってるけど、着太りしないのもポイント。頑丈すぎるケースだと巨大化しまくるので。あとこのケース軽いよ。
さすが純正。質感の良さ。脱着の容易さ。唯一無二のケース

さすが純正。質感の良さ。脱着の容易さ。唯一無二のケース。他メーカーの物ではなかなかお目にかかれないレベルの高さ。手に持った感触も心地よく、ついついずっと触っていたくなる感じ。ただでさえ滑って落としやすいiPhone X。滑り止めにもなるし、冷たい印象だったステンレスボディに温かみをプラスしてくれる。本当にずっと触っていたくなってしまう。
黒でなくこのダークオリーブを選んだのも正解だったかも。締まって見える色だけど黒ほど重くならないし優しい上品な印象。spigenのケースも良かったけど、外へ持ち出したくなるのはこっちかな。指紋は付かないし、埃も思ったより付かないしクリーンな見た目で胸を張って人前へ出せるケース。
唯一の弱点は底辺部のくり抜きだけど、それを許せてしまうくらい良いケースかと。ケース難民になったらとりあえず純正もありかと。ケースに迷ったら純正シリコンケースはオススメです。個人的にはダークオリーブとブラック、ホワイトあたりが使いやすくて良いのではと思う。しばらく使って使用感などまたレポートしたいと思う。
このケースのGOOD POINT
- 純正ならではのフィット感、着脱の容易さ
- 上質な触り心地
- 滑り止め効果あり、冷たい印象のiPhone Xも温かみのある見た目へ
- 着太りしない。装着しても巨大化しない
- 軽い
- 内側のマイクロファイバー素材で、iPhone Xを優しく包んでくれる
- 柔らかさと硬さを両立した特殊なシリコン素材で防御力も高め
- レザー素材などに比べ汚れ傷に強い
- 指紋も付かないので、クリーンな印象を保てる
- 背面がクリア素材でなくても、リンゴマークを主張できる唯一のケース
- 上品で絶妙な色味(ダークオリーブ)
このケースのBAD POINT
- やや高めの値段。4,800円(税別)。他の色も欲しいけど、高いよ…
- 底辺部、ライトニング端子部がガラ空きなので、多少不安(画面下からのスワイプ操作の邪魔にならない利点もある)
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