イギー(@iggy3_tokyo)です。
今回はAQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)の違いを比較していきたいと思います。
AndroidのエントリーモデルであるAQUOS sense4、iPhoneのエントリーモデルであるiPhone SE(第2世代)のどちらがおすすめなのか、スペック・サイズ・大きさ・価格の差などを比べて検討していきます。
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AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のスペック・性能の違いを比較
しっかりスペック・性能の違いを比較して抑えておきましょう。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| 画面サイズ | 5.8インチ | 4.7インチ |
| ディスプレイ | IGZO液晶ディスプレイ | Retina HD 液晶ディスプレイ |
| CPU | Snapdragon 720G | A13 Bionic |
| メモリ(RAM) | 4GB | 3GB |
| ストレージ | 64GB | 64GB/128GB/256GB |
| カメラ | トリプルレンズ | シングルレンズ |
| 生体認証 | 指紋認証、顔認証 | 指紋認証 |
| バッテリー | 4,570mAh | 1,821mAh |
| 本体サイズ | 148 × 71 × 8.9mm | 138.4 × 67.3 × 7.3mm |
| 重さ | 177g | 148g |
どちらの機種も安価なエントリーモデルですが、スペックはかなり異なっていることが分かります。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)の機能の違いを比較
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)の主な機能の違いは下記の通り。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| 5G | × | × |
| 防水防塵 | 〇(IP68等級) | 〇(IP67等級) |
| 電子決済 | 〇(FeliCa) | 〇(Apple Pay) |
| ワンセグ | × | × |
| ワイヤレス充電 | × | 〇 |
| イヤホンジャック | 〇 | × |
どちらも5Gは非対応の4Gスマートフォンです。
防水防塵性能は、AQUOS sense4が優れています。
iPhone SE(第2世代)はワイヤレス充電に対応、AQUOS sense4はイヤホンジャックを搭載などといった機能的な違いがあります。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)の価格差を比較
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)の価格差を比較してみましょう。
ドコモ版とSIMフリー版の64GBモデルをそれぞれ比べています。
| ドコモ版64GB | AQUOS sense4 SH-41A | iPhone SE(第2世代) |
| 販売価格 | 37,224円 | 57,024円 |
| 36回分割の場合 | 1,034円×36回 | 1,584円×36回 |
| スマホおかえしプログラム適用時 | プログラム対象外 | 38,016円(1,584円×24回) |
| SIMフリー版64GB | AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) |
| 販売価格 | 39,490円 | 49,280円 |
同じエントリーモデルですが、iPhone SE(第2世代)の方が高い値付けとなっていることが分かります。
ただし、ドコモ版iPhone SE(第2世代)は「スマホおかえしプログラム」を利用することで、実質負担額をAQUOS sense4の販売価格と同水準にすることができます。
コスパの面から言うとAQUOS sense4に分がありそうです。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のデザイン・外観の違いを比較
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のデザイン・外観の違いについて。


どちらもボタン式の指紋認証センサーを搭載したモデルですが、iPhone SE(第2世代)がやや古臭さを感じるデザインとなっています。
AQUOS sense4は旧モデルからデザインが刷新され、ディスプレイにハイエンドモデルに見られる滴型のノッチを採用し、上下ベゼルも細くなり、スマートなデザインとなっています。
背面もiPhone 12 ProやGoogle Pixel 4のようなインパクトのあるカメラユニットを採用し、スマホのトレンドを抑えたデザインとなっています。
一方、iPhone SE(第2世代)は2014年に発売されたiPhone 6とほとんど変わらないデザインとなっています。
大きな指紋認証センサーに、上下ベゼルも極太で、AQUOS sense4に比べるとかなり野暮ったく感じてしまいます。
背面のカメラデザインもシングルレンズで、最近のスマホデザインからするとやや物足りない感じがしてしまいますね。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のカラーバリエーションの違い
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のカラーバリエーションの違いは下記の通り。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| 通常カラー | ・ライトカッパー ・シルバー ・ブラック ・ライトブルー(ドコモで展開) | ・ホワイト ・ブラック ・(PRODUCT)RED |
| ドコモオンライン限定カラー | ・レッド ・ブルー ・イエロー | なし |
カラー展開はAQUOS sense4の方が豊富になっています。
AQUOS sense4は実に全7色ものカラーバリエーション。(ドコモ版のみ展開のライトブルーやドコモオンラインショップ限定カラーも含みます。)
iPhone SE(第2世代)は、3色展開とかなり絞った展開です。
iPhoneシリーズの中でも色展開は少なめとなっています。
カラーバリエーションは、AQUOS sense4の方が魅力的に感じますね。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のディスプレイ性能・サイズ
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のディスプレイ性能・サイズの違いは下記のようになります。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| 画面サイズ | 5.8インチ | 4.7インチ |
| ディスプレイ | IGZO液晶ディスプレイ | Retina HD 液晶ディスプレイ |
| 解像度 | 2280 x 1080 フルHD+ | 1334 x 759 HD+ |
| カラーマネジメント | リッチカラーテクノロジー | 広色域ディスプレイ |
まず、画面サイズは1.1インチもの差があります。
AQUOS sense4は5.8インチの大画面ですが、iPhone SE(第2世代)は最近のスマートフォンとしては小さい4.7インチです。
どちらも液晶ディスプレイですが、AQUOS sense4はSHARPの液晶技術を利用したIGZO液晶ディスプレイ、iPhone SE(第2世代)は高画素密度が売りのRetinaディスプレイとなっています。
どちらも独自のカラーマネジメント技術が投入されていて、鮮明な画面表示が可能です。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のサイズ差(大きさ)
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のサイズ差は下記の通り。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| 本体サイズ | 148 × 71 × 8.9mm | 138.4 × 67.3 × 7.3mm |
| 重さ | 177g | 148g |
サイズ的にはiPhone SE(第2世代)の方が、コンパクトで軽量です。
AQUOS sense4も5.8インチの大画面を搭載するモデルとしては、それほど大きすぎるわけではありませんが、携帯性を重視する人はiPhone SE(第2世代)を選んだ方が満足度が高いかもしれません。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のCPU性能の差
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のCPU性能の差は下記の通り。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| CPU | Snapdragon 720G | A13 Bionic |
| メモリ(RAM) | 4GB | 3GB |
| ストレージ | 64GB | 64GB/128GB/256GB |
AQUOS sense4はさらにSnapdragon 720Gを搭載し、CPU性能が旧機種から強化されています。
iPhone SE(第2世代)はiPhone 11シリーズと同じA13 Bionicを搭載しているので、CPU性能は抜群です。
処理性能では、AQUOS sense4よりもiPhone SE(第2世代)の方が上です。
AQUOS sense4は負荷がかかる場面ではもたつきを感じることもあるでしょうが、iPhone SE(第2世代)はほとんどもたつきなく、快適に動作してくれます。
メモリはAQUOS sense4の方が4GBで多いものの、iPhone SE(第2世代)のiOSはもともと少ないメモリでもスムーズに動くように調整されています。
ストレージはAQUOS sense4は64GBしか選べませんが、iPhone SE(第2世代)なら128GBと256GBも選択できます。(価格は上がってしまいますが。。)
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のカメラ性能の違い
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のカメラ性能の違いは下記の通り。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| アウトカメラ | ①標準:1200万画素/F2.0 ②広角:1200万画素/F2.2 ③望遠:800万画素/F2.4 | 標準:1200万画素/F1.8 |
| インカメラ | 800万画素/F2.0 | 700万画素/F2.2 |
AQUOS sense4は、AQUOS sense3からアウトカメラのレンズが増え、トリプルレンズ仕様となりました。
AQUOS sense4では望遠レンズが追加されています。写真撮影でズームをよく使用する人は望遠レンズの追加されたAQUOS sense4の方が使い勝手が良く感じるでしょう。
iPhone SE(第2世代)はシングルレンズ仕様で、明るいレンズを採用しているものの、撮影できる写真のバリエーションはAQUOS sense4より少ないです。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のバッテリー性能の差
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のバッテリー性能の差は下記の通り。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| バッテリー | 4,570mAh | 1,821mAh |
バッテリー容量はAQUOS sense4の方が倍以上の大容量となっています。
AQUOS sense4は1週間の電池持ちがセールスポイントとなっており、バッテリー持ちのよさで選ぶならAQUOS sense4を選択するのが良いでしょう。
iPhone SE(第2世代)はiPhone 12 miniよりもバッテリーの持ちが悪いです。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)の生体認証の違い
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)の生体認証の差は下記の通り。
| AQUOS sense4 | iPhone SE(第2世代) | |
| 生体認証 | 指紋認証、顔認証 | 指紋認証 |
どちらもディスプレイ下部に指紋認証センサーを搭載し、指紋認証が利用可能です。
AQUOS sense4はさらに顔認証も搭載。
AQUOS sense4の方が場面に応じて異なった認証を選ぶことができます。
AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のどっちが買い?どちらがおすすめ?
ここまで「【AQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)違い比較。】どっちが買い?スペック・サイズ・大きさ・価格の差。どちらがおすすめか?」を書いてきました。
最後にAQUOS sense4とiPhone SE(第2世代)のどっちがおすすめなのか、まとめておきたいと思います。
2機種のうちどっちを買うべきかは人によって違うので、それぞれのモデルでおすすめな人を紹介します。
AQUOS sense4がおすすめな人
・Androidがいい
・5.8インチの大画面がよい
・今っぽいデザインがよい
・3眼カメラでいろいろな写真を撮りたい
・バッテリー持ちが良い方がいい
・イヤホンジャック付きがいい
・顔認証も利用したい
・たくさんのカラーバリエーションから選びたい
・なるべく安く買いたい
iPhone SE(第2世代)がおすすめな人
・iPhoneがいい
・画面は小さくてもよい
・ベーシックなデザインでよい
・なるべく小型で軽い方がよい
・CPU性能が高速な方がいい
・128GB以上のストレージ容量を選びたい
・ワイヤレス充電を利用したい
そもそもiPhoneとAndroidという大きな違いがありますし、エントリーモデルでも異なる特徴を持った2モデルになります。
優先したい項目が多い機種を選ぶと良いでしょう。
個人的にはAQUOS sense4がおすすめ

個人的にはAQUOS sense4がおすすめです。
3万円台と良心的な価格設定ですし、アップデートされた内容を考えるとむしろ安いくらいです。
特にディスプレイが大きくなったこととカメラがトリプルレンズとなったことは、日常的に使うスマートフォンとして確実に使い勝手が向上しています。
今から購入するならAQUOS sense4をおすすめしたいと思います。
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