イギー(@iggy3_tokyo)です。
満を辞してスタートしたドコモの新料金プラン「アハモ(ahamo)」。
今回は新プランの「アハモ(ahamo)」と、既存プランの「ギガホ」「ギガライト」の違いを比較していきます。
【ahamo対応機種はドコモオンラインショップで購入】
最新スマホをahamoで使うならドコモオンラインショップで機種変更を
オンライン専用新プラン「ahamo(アハモ)」で購入できるのは旧モデル3機種のみとなります。
ahamo取り扱い機種以外を使いたい場合は、ドコモオンラインショップでの購入が必要です。
最新モデル多数のドコモオンライン取り扱い機種をahamoで使うなら、ドコモオンラインショップで機種変更してからahamoへプラン変更手続きをする形となります。
詳しくはドコモオンラインショップ公式の下記ページをご確認ください。
お得な機種変更情報
「アハモ(ahamo)」は新世代向けのニュープラン、「ギガホ」「ギガライト」はプレミアプランと位置付け
まず気になるのが「アハモ(ahamo)」がどのような立ち位置で登場するプランなのか、既存の「ギガホ」「ギガライト」はどのような位置付けとなるのかです。
2020年12月3日に開催された「携帯料金の値下げ方針に関する会見」で、NTTドコモ 井伊基之社長がこれについて説明しています。

それぞれのプランのポイントをまとめると下記の通り。
アハモ
ギガホ・ギガライト
「アハモ(ahamo)」は、今までのドコモになかった中容量のニュープランと位置付けています。
シンプルな内容とオンライン特化したサービスが強みの高コスパプランです。
一方、「ギガホ」「ギガライト」は、小容量〜無制限でフルサポートの受けられるプレミアプランと位置付け。
家族の利用でお得になる付加価値の高いサービスを提供します。
4月1日からギガホ プレミア始動
*NTTドコモは2020年12月18日に新料金プラン「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」を発表し、2021年4月1日より提供を開始することを公開しました。
これに伴い、記事で紹介している従来の「5Gギガホ」「ギガホ」は2020年3月31日をもって新規申し込み受付終了となります。
「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」の解説は別の記事にまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。新しいプランは料金改定により値下げされた上で、サービス内容もパワーアップしています。
→ 5Gギガホ プレミア 料金プランのメリット&デメリット・評判&口コミ
アハモとギガホとギガライトの違い比較表
新プランの「アハモ(ahamo)」と、既存プランの「ギガホ」「ギガライト」の違いを比較した表を作成してみました。
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 月額料金 | 2,970円(税込) | 4G定期契約なし:7,865円(税込) 4G定期契約あり:7,678円(税込) 5G定期契約なし:8,415円(税込) | 4G定期契約なし:3,465円(税込)〜 4G定期契約あり:3,278円(税込)〜 5G定期契約なし:3,465円(税込)〜 |
| 月間データ容量 | 中容量 (20GB) | 大容量 (4Gなら60GB/5Gなら無制限) | 小容量 (〜7GBまでの従量課金制 ) |
| データ超過後速度 | 送受信時最大1Mbps | 4Gギガホ:送受信時最大1Mbps 5Gギガホ:送受信時最大3Mbps | 送受信時最大128kbps |
| 国内通話 | 5分通話無料が追加料金なしで付帯 5分をこえる通話30秒あたり22円(税込) かけ放題オプション(1,100円(税込)) | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり22円(税込) 5分通話無料オプション(770円(税込)) かけ放題オプション(1,870円(税込)) | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり22円(税込) 5分通話無料オプション(770円(税込)) かけ放題オプション(1,870円(税込)) |
| キャリアメール | 利用できない | 利用できる | 利用できる |
| ネットワーク | ドコモの4G/5Gネットワーク | ドコモの4G/5Gネットワーク | ドコモの4G/5Gネットワーク |
| 対応機種 | 93機種(iPhoneが21機種・Androidが72機種) | ドコモで販売された多くのスマホ | ドコモで販売された多くのスマホ |
| キャンペーン | ・先行エントリーキャンペーン | ・Amazonプライム1年無料など | ・Amazonプライム1年無料など |
| 新規契約事務手数料 | 無料 | 3,300円(オンラインは無料) | 3,300円(オンラインは無料) |
| 機種変更手数料 | 無料 | 2,200-3,300円(オンライン無料) | 2,200円-3,300円(オンライン無料) |
| MNP転出手数料 | 無料 | 2,200円(4月1日から無料) | 2,200円(4月1日から無料) |
| 違約金(解約金) | 無料 | 4G定期契約なし:無料 4G定期契約あり:1,100円(税込) 5G定期契約なし:無料 | 4G定期契約なし:無料 4G定期契約あり:1,100円(税込) 5G定期契約なし:無料 |
| dカード特典 | ①dカード GOLD利用金額10%還元特典 ②データ増量特典 | ①dカード GOLDドコモ利用料金10%還元特典 ②dカードお支払割 | ①dカード GOLDドコモ利用料金10%還元特典 ②dカードお支払割 |
| ケータイ補償加入 | ○ | ○ | ○ |
| 下取りプログラム | ○ | ○ | ○ |
| SIMのみ契約 | ○ | ○ | ○ |
| 契約手続きの窓口 | オンラインのみ | 店頭・オンライン | 店頭・オンライン |
それぞれ料金やデータ容量など、異なったスペックを持つプランとなっています。
次の章からひとつひとつ細かく比較していきます。
【ahamo対応機種はドコモオンラインショップで購入】
アハモとギガホとギガライトの月額料金の違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 月額料金 | 2,970円(税込) | 4G定期契約なし:7,865円(税込) 4G定期契約あり:7,678円(税込) 5G定期契約なし:8,415円(税込) | 4G定期契約なし:3,465円(税込)〜 4G定期契約あり:3,278円(税込)〜 5G定期契約なし:3,465円(税込)〜 |
「アハモ(ahamo)」の料金はかなりシンプルで、2,970円(税込)一択です。
2年の定期契約も廃止されているので、定期契約にするかしないかで迷う必要もなく、月額2,970円(税込)で利用できます。(*もともとは月額3,278円(税込)でサービス開始予定でしたが、値下げで2,970円(税込)に改定されました。)
一方、「ギガホ」「ギガライト」は、それぞれ4Gと5Gのプランが用意されている上に、4Gプランでは定期契約のあり・なしを選択することになります。
キャリアの料金プランに不慣れな人からすると若干複雑に感じるかもしれませんね。(これでもドコモのプランは大分シンプルになったのですが。。)
「ギガホ」の利用料金は、 5G定期契約なしで8,415円(税込)。「ギガライト」の利用料金は、5G定期契約なしで3,465円(税込)〜となっています。
やはり「アハモ(ahamo)」に比べて、上位プランである「ギガホ」「ギガライト」の方が高額ですが、「ギガホ」「ギガライト」はドコモの各種割引サービスの割引特典が受けられるので、実際にはもっと安く済ませることもできます。
アハモとギガホとギガライトの月間データ容量の違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 月間データ容量 | 中容量 (20GB) | 大容量 (4Gなら60GB/5Gなら無制限) | 小容量 (〜7GBまでの従量課金制 ) |
「アハモ(ahamo)」は、これまでドコモの料金プランで弱点となっていた中容量帯をカバーしています。
月間20GBと多すぎず少なすぎずの程よいデータ容量が利用できます。
「ギガホ」は、大容量をカバー。
4Gなら月間60GB、5Gギガホなら無制限でデータ通信が可能です。(キャンペーン適用後のデータ通信容量です。)
「ギガライト」は、小容量帯の従量課金制プラン。
最大7GBまで利用でき、使用した容量によって月額料金が変動します。
アハモとギガホとギガライトの超過後データ通信速度の違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| データ超過後速度 | 送受信時最大1Mbps | 4Gギガホ:送受信時最大1Mbps 5Gギガホ:送受信時最大3Mbps | 送受信時最大128kbps |
「アハモ(ahamo)」は、20GBの容量を使い切った後も送受信時最大1Mbpsの速度が出ます。
1Mbpsあれば、WEBサイトの閲覧や低解像度の動画を再生するのには十分な速度で、データ超過後も比較的快適に利用し続けることが可能です。
「ギガホ」も4Gプランで超過後に最大1Mbps、5Gギガホなら最大3Mbpsの速度が出ます。5Gギガホはキャンペーン適用で実質無制限でデータ使い放題なので、超過後の速度を利用する機会はほとんどありませんが。。
「ギガライト」は、最大128kbpsに制限され、超過後は一番頼りなくなってしまいます。
128kbpsだとかなり遅く、通常のWEB閲覧も不便に感じるでしょう。
アハモとギガホとギガライトの国内通話の違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 国内通話 | 5分通話無料が追加料金なしで付帯 5分をこえる通話30秒あたり22円(税込) かけ放題オプション(1,100円(税込)) | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり22円(税込) 5分通話無料オプション(770円(税込)) かけ放題オプション(1,870円(税込)) | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり22円(税込) 5分通話無料オプション(770円(税込)) かけ放題オプション(1,870円(税込)) |
「アハモ(ahamo)」は、1回あたり5分以内の国内通話無料サービスが付帯します。
月額2,970円(税込)のプランに追加料金なしで、他プランだと有料オプション扱いの5分通話無料が利用できるのは素晴らしいです。
プラス1,000円で国内通話が完全無料のかけ放題オプションを付けることもできます。
5分をこえる通話も30秒あたり22円(税込)と、他プランと同水準です。
「アハモ(ahamo)」の音声通話面での弱点としては、家族間通話が無料でないことですね。ただ、短時間の通話であれば無料付帯の5分以内の国内通話無料サービスで補えることなので、不便には感じないかと。
むしろ、家族以外とも5分間通話を無料でできるメリットが大きいかと思います。
「ギガホ」「ギガライト」は、家族間通話無料サービスが付帯しているのが大きな特徴です。
家族同士なら何時間通話しても無料です。
家族以外の通話は30秒あたり22円(税込)かかります。
少し残念なのが、「アハモ(ahamo)」では無料付帯する5分通話無料サービスがオプション扱いで、利用するのに770円(税込)の追加料金が必要なことです。
かけ放題オプションも1,870円(税込)の追加料金が必要です。
【ahamo対応機種はドコモオンラインショップで購入】
アハモとギガホとギガライトのキャリアメールの違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| キャリアメール | 利用できない | 利用できる | 利用できる |
注意点として「ahamo(アハモ)」ではキャリアメール(@docomo.ne.jp)を利用することができません。
実質、格安SIMや他キャリアのセカンドブランドのような立ち位置となっていますね。。
まあ、今の時代はGmailなどを利用すれば不便は感じませんし、それほど大きなデメリットではないかと思います。
普段、キャリアメールで連絡している人がいる場合は、「ahamo(アハモ)」に移行する前に新しい連絡先を教えておくのが良いでしょう。
「ギガホ」「ギガライト」は、キャリアメールを利用することが可能です。
→ 5Gギガホ プレミア 料金プランのメリット&デメリット・評判&口コミ
アハモとギガホとギガライトのネットワークの違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| ネットワーク | ドコモの4G/5Gネットワーク | ドコモの4G/5Gネットワーク | ドコモの4G/5Gネットワーク |
ネットワークに関しては3プランともドコモの4G/5Gネットワークに対応しています。
「ギガホ」「ギガライト」は、5G対応の「5Gギガホ」「5Gギガライト」を選ぶことで5G通信が利用可能です。
「アハモ(ahamo)」は、格安プランながらドコモの4Gも5Gも利用できます。
アハモとギガホとギガライトの対応機種の違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 対応機種 | 93機種(iPhoneが21機種・Androidが72機種) | ドコモで販売された多くのスマホ | ドコモで販売された多くのスマホ |
新料金プランのアハモ(ahamo)と従来プランのギガホ・ギガライトの対応機種の違いにも注目です。
アハモ(ahamo)は対応機種が2021年3月1日に発表されたばかりで、アハモ(ahamo)で使える端末は全93機種です。iPhoneが21機種、Androidスマホが72機種対応しています。
アハモ(ahamo)の対応機種・端末については、想定していたよりも多くの機種が対応しており、エントリーモデルからハイスペックモデルまでまんべんなくカバーされています。
初めてのオンライン専用格安プランということで、対象機種がかなり限定されるのではないかと予想する声もありましたが、アハモ(ahamo)の対応機種については特に心配なさそうです。
今後もアハモ(ahamo)対応機種は追加され、動作確認をした端末も随時発表される予定です。
アハモ(ahamo)の対応機種・端末については別の記事に詳しくまとめているので、よかったらチェックしてみてください。
→【ahamo(アハモ)対応機種・端末】iPhone・iPadは機種変更で使える?
従来プランのギガホ・ギガライトに関しては、今までドコモで販売された多くのスマホが対応しています。もちろんアハモ(ahamo)の対応機種もすべてカバー。
対応機種の多さではもちろん従来プランに軍配が上がりますが、アハモ(ahamo)も最新機種はほとんどカバーしているので不便は感じにくいかと思います。
新料金プランのアハモ(ahamo)と従来プランのギガホ・ギガライトもドコモ以外の他社スマートフォンを利用する場合は注意点があります。
ドコモでは他社のSIMフリー端末を利用する場合、原則、動作確認などを実施しておらず、一切の動作保証をしていません。
他社端末でSIMロックを解除したものは問題なく使える可能性が高いですが、動作するかは自己責任となります。
基本的には、ドコモが動作確認済みの端末から機種を選んで使うのが、安心安全です。
アハモとギガホとギガライトのキャンペーンの違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| キャンペーン | ・先行エントリーキャンペーン | ・Amazonプライム1年無料 ・ディズニープラス セット割 | ・Amazonプライム1年無料 ・ディズニープラス セット割 |
それぞれの料金プランでお得なキャンペーンを実施しています。
「アハモ(ahamo)」は、先行エントリーキャンペーンを実施中。サービス開始前日(2021年3月25日)までにエントリーして、2021年3月26日(金)~2021年5月31日(月)の期間中に契約することでdポイント(期間・用途限定)3,000ポイントがもらえちゃいます。
☆3月1日の発表で、先行エントリーキャンペーンが強化されました。条件を満たすと進呈されるdポイント(期間・用途限定)が6,000ポイントに増額されます。増額の条件は、先行エントリーキャンペーンにエントリーのうえ2021年4月15日から2021年5月31日の間に、ahamo専用サイトでahamoの新規契約もしくは機種の購入を伴 う料金プランの変更の手続きをすることです。
「ギガホ」「ギガライト」は、ドコモのギガプランについてくるAmazonプライムキャンペーンで、Amazonプライムが1年無料で利用できちゃいます。「ギガホ」「ギガライト」を契約して、WEBで申し込めばOK!
また、ディズニープラス セット割キャンペーンで、月額700円のディズニープラスが最大1年間毎月700円割引に。つまり、1年間無料で利用できます。「ギガホ」「ギガライト」とディズニープラスをセットで契約して専用ページからエントリーが必要です。
「アハモ(ahamo)」も「ギガホ」「ギガライト」も随時お得なキャンペーンを実施するので、ドコモのキャンペーン情報にはよくアンテナを貼っておくと良いかと思います。
アハモとギガホとギガライトの手数料の違い
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 新規契約事務手数料 | 無料 | 3,300円(オンラインは無料) | 3,300円(オンラインは無料) |
| 機種変更手数料 | 無料 | 2,200-3,300円(オンライン無料) | 2,200円-3,300円(オンライン無料) |
| MNP転出手数料 | 無料 | 2,200円(4月1日から無料) | 2,200円(4月1日から無料) |
「アハモ(ahamo)」は、新規契約事務手数料・機種変更手数料・MNP転出手数料といったあらゆる手数料が無料となっています。
これはオンラインでの契約に特化し、人件費などコストカットできたことによるものでしょう。
「ギガホ」「ギガライト」は、各手数料で2,200円または3,300円手数料がかかってしまいます。ただし、「ギガホ」「ギガライト」もドコモオンラインショップで契約することで新規契約事務手数料・機種変更手数料を無料にすることができます。
また、MNP転出手数料に関しては2,200円が発生しますが、4月1日から無料となります。
アハモとギガホとギガライトの違約金(解約金)の違い
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 違約金(解約金) | 無料 | 4G定期契約なし:無料 4G定期契約あり:1,100円(税込) 5G定期契約なし:無料 | 4G定期契約なし:無料 4G定期契約あり:1,100円(税込) 5G定期契約なし:無料 |
「ahamo(アハモ)」は、2年の定期契約自体の設定がなく、いつでも解約できて違約金(解約金)はかかりません。
→ ahamo(アハモ)は違約金なし(無料):解約手数料、最低利用期間がない
「ギガホ」「ギガライト」は、4G定期契約ありのみで1,100円(税込)の違約金(解約金)が発生します。2年定期契約満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約の場合は、違約金(解約金)を支払わなくてはなりません。
ただし、「ギガホ」「ギガライト」でも4G定期契約なしと5G定期契約なしで契約している場合は、いつでも解約できて違約金(解約金)はかかりません。
アハモとギガホとギガライトのSIMのみ契約できるかの違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| SIMのみ契約 | ○ | ○ | ○ |
| SIMのみ契約の受付窓口 | 専用サイトで受付 | オンラインショップとドコモショップ店頭 | オンラインショップとドコモショップ店頭 |
キャリアで端末購入をせずSIMのみ契約をして、SIMカードをSIMフリー端末などに挿して利用したいという需要が高まっています。
ドコモでももちろんSIMのみ契約契約を受け付けています。
新料金プランのアハモ(ahamo)でも、従来プランのギガホ・ギガライトでもSIMのみ契約が可能ですが受付窓口が異なります。
アハモ(ahamo)のSIMのみ契約は専用サイトからのみ受付となります。ドコモショップでは取り扱いがないので注意してください。
従来プランのギガホ・ギガライトは、ドコモオンラインショップまたはドコモショップ店頭でSIMのみ契約が可能です。
ドコモオンラインショップならSIMカードの購入代金が無料(0円)、事務手数料が無料(0円)、SIMカード送料が無料(0円)で初期費用0円でSIMのみ契約できます。
アハモとギガホとギガライトの契約手続き窓口の違い

| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 契約手続きの窓口 | オンラインのみ | 店頭・オンライン | 店頭・オンライン |
| ポイント | オンラインで全ての手続きや確認作業が完結。見やすく使い勝手の良いサイト。 | 店頭では手厚い接客サポート。 オンラインは手数料なしで、お得なキャンペーンが多数。 | 店頭では手厚い接客サポート オンラインは手数料なしで、お得なキャンペーンが多数。 |
「ahamo(アハモ)」は完全にオンラインに特化したプランとなっています。
契約手続きの窓口は、専用のオンラインサイトのみで、ドコモショップなど店頭での申し込みは受け付けていません。
店頭で店員さんに直接サポートしてもらうことはできませんが、チャットなどでサポートを受けることができます。
従来のオンラインショプよりも分かりやすく使いやすいサイトで、ahamo(アハモ)の契約から設定までの詳しい説明も掲載されています。
契約後もオンラインサイトや専用アプリから、各種手続きや確認作業をするシステムです。
オンラインで全ての手続きや確認作業が済むので快適です。
「ギガホ」「ギガライト」は、今まで通り店頭・オンラインの両方で契約手続きができます、
実店舗で接客を受けて契約したい人はドコモショップなど店頭で、店頭に出向くことなく手数料無料でお得に契約したい人はドコモオンラインショップと、契約窓口を選ぶことができます。
店頭での手厚いサポートお受けられるのは、プレミアプランならではと言えますね。ドコモショップなら店員さんから詳しい説明もうけられ、有償にはなってしまいますが機種変更したスマホの初期設定までしてもらうことができます。
ドコモオンラインショップはahamo(アハモ)専用サイト同様に、ネット環境さえあればいつでも注文できる快適さがあります。
手数料がかからない上に、ドコモオンラインショップ限定キャンペーンも沢山実施されており、おトク感もあります。
最近だとドコモオンラインショップでSIMのみ契約すると10,000ポイントがもらえるキャンペーンなどに注目です。
安いのはどの料金プラン?コスパは?
結局、「ahamo(アハモ)」「ギガホ」「ギガライト」で安いのはどの料金プランなのでしょう?
どのプランが安いかは各ユーザーごとの契約状況により異なります。というのも、既存プランの「ギガホ」「ギガライト」でも、かなり割引サービスが充実していて、場合によっては「ahamo(アハモ)」より安くコスパが良くなるパターンもあるからです。
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 月額料金 | 2,970円(税込) | 4G定期契約なし:7,865円(税込) 4G定期契約あり:7,678円(税込) 5G定期契約なし:8,415円(税込) | 4G定期契約なし:3,465円(税込)〜 4G定期契約あり:3,278円(税込)〜 5G定期契約なし:3,465円(税込)〜 |
| みんなドコモ割 | × | 2回線:-550円(税込) 3回線:-11000円(税込) | 2回線:-550円(税込) 3回線:-11000円(税込) |
| dカードお支払割 | × | -187円(税込)(定期契約なしが対象) | -187円(税込)(定期契約なしが対象) |
| ドコモ光セット割 | × | -1,100円(税込) | -1,100円(税込) |
| ドコモのロング学割 | × | -1,100円(税込) (6ヶ月間は5Gギガホで-2,750円(税込)、ギガホで-2,288円(税込)増額) | -550円(税込) (6ヶ月間はさらに-550円(税込)割引額が増額) |
| はじめてスマホ割 | × | -1,100円(税込)(最大12ヶ月間) | -1,100円(税込)(最大12ヶ月間) |
| ギガホ割・5Gギガホ割 | × | -1,100円(税込)(最大6ヶ月間) | × |
アハモ(ahamo)は月間20GBで3,278円(税込)のコスパの良いプランですが、表の通りドコモが提供する割引サービスが全く利用できません。
「ギガホ」「ギガライト」は、みんなドコモ割、dカードお支払割、ドコモ光セット割 、ドコモのロング学割、はじめてスマホ割、ギガホ割・5Gギガホ割などバリエーション豊かな割引サービスが利用でき、しかも併用できます。
「ギガライト」で各種割引サービスを利用すると、アハモ(ahamo)より安く抑えることも可能です。(データ通信はあまりできませんが…)
「ギガホ」も割引サービスを併用することでアハモ(ahamo)に近い価格で大容量データ通信を利用することができます。
→ dカードお支払割
基本的に単身者はアハモ(ahamo)が1番安くコスパよく使えるかと思いますが、家族で利用するユーザーはみんなドコモ割やドコモ光セット割 などを利用して「ギガライト」にしておく方が安く費用を抑えられる可能性があります。
また、大容量を使いたい人もアハモ(ahamo)でなく、「ギガホ」を割引サービスを利用して契約するのがデータ容量的にもコスパ的にも満足できるかと思います。
→ 5Gギガホ プレミア 料金プランのメリット&デメリット・評判&口コミ
アハモとギガホとギガライトのdカード特典の違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| dカード特典 | ①dカード GOLD利用金額10%還元特典 ②データ増量特典 | ①dカード GOLDドコモ利用料金10%還元特典 ②dカードお支払割 | ①dカード GOLDドコモ利用料金10%還元特典 ②dカードお支払割 |
ドコモと言えば、ドコモ純正クレジットカードのdカードを持つことで様々な特典が受けられるのもポイントです。
従来プランは利用料金によるポイント還元などが受けられましたが、新料金プランのアハモ(ahamo)でもdカード特典が用意されることになりました。
アハモ(ahamo)のdカード特典は2つ。①dカード GOLD利用金額10%還元特典と②データ増量特典です。
①dカード GOLD利用金額10%還元特典は、カード GOLDを契約し、ahamoの携帯電話番号をdカード GOLDの利用携帯電話番号として登録したユーザーに適用されます。毎月のdカード GOLDの利用金額100円(税込)につき10%のdポイントを進呈。毎月の進呈上限は300ポイント(カード利用金額3,000円(税込))となります。こちらの特典は3月のサービス開始時から提供されます。
②データ増量特典は、ahamoの携帯電話番号をdカードまたはdカード GOLDの利用携帯電話番号として登録した上、ahamoの料金の支払いをdカードもしくはdカード GOLDに設定すると月間データ容量を増量してくれる特典です。(dカードボーナスパケット特典)ahamoの月間データ容量は20GBですが、データ増量特典が適用されることで、dカードならプラス1GB増量、dカード GOLDならプラス5GB増量となります。
(ただし、データ増量特典は9月開始となります。)
従来プランのギガホ・ギガライトは、①dカード GOLDドコモ利用料金10%還元特典、②dカードお支払割が適用されます。
①dカード GOLDドコモ利用料金10%還元特典は、ギガホ・ギガライトで利用している携帯電話番号をdカード GOLDの利用携帯電話番号として登録したユーザーに適用されます。毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」のご利用金額1,100円(税込)につき100ポイント(10%)のdポイントを進呈。進呈上限はなくドコモをよく利用する人なら、dカード GOLDの年会費分を超えるポイント還元を受けることも可能です。
②dカードお支払割は、ギガホ・ギガライトの利用料金の支払い方法をdカードまたはdカード GOLDに設定することで適用されます。毎月のギガホ・ギガライトの利用料金から187円(税込)割引となります。
dポイント還元でのお得さは従来プランのギガホ・ギガライトでdカード GOLDドコモ利用料金10%還元特典を適用した方が上ですが、アハモ(ahamo)のデータ増量特典も最大5GB追加され非常に魅力的です。
【ahamo対応機種はドコモオンラインショップで購入】
アハモとギガホとギガライトの下取りプログラムの違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| 下取りプログラム | ○(郵送のみ対応) | ○(郵送と店頭で対応) | ○(郵送と店頭で対応) |
ドコモでは新しい機種購入時に、古い端末を買い取ってくれる「下取りプログラム」を提供しています。
下取りプログラムは、ギガホ・ギガライトの従来プランだけでなく、アハモ(ahamo)でも利用可能です。
ただし、下取りの対応窓口が異なるので要注意です。
アハモ(ahamo)は、郵送での下取りのみに対応しています。
オンラインで機種購入時に下取り申し込みをすることで、送付キットが送られてくるので、下取り機種を梱包して「NTTドコモ下取り窓口」宛に郵送することで下取りを受け付けてくれます。
アハモ(ahamo)は実店舗での取り扱いがないので、下取りプログラムに関しても店頭では対応してくれません。
一方、ギガホ・ギガライトは郵送だけでなく、店頭に持ち込んでの下取りに対応。
全てのドコモショップ、ドコモ取扱い店舗に下取り機種を持ち込むことで、面倒な梱包作業などなしに下取りを受け付けてくれます。
ドコモオンラインショップで経由での申し込みの場合は、基本的にアハモ(ahamo)と同じ郵送下取りとなりますが、希望すれば店頭での下取りも受け付けてくれるようです。
アハモとギガホとギガライトのケータイ補償の違い比較
| アハモ(ahamo) | ギガホ | ギガライト | |
| ケータイ補償加入 | 対象 | 対象 | 対象 |
ドコモではスマホ端末の手厚い修理サポートが受けられる「ケータイ補償サービス」を提供しています。
新プランのアハモ(ahamo)は加入対象になるのか不安視する声がありましたが、アハモ(ahamo)でも「ケータイ補償サービス」に加入することが可能です。
従来プランのギガホとギガライトと「ケータイ補償サービス」の補償内容に違いはありません。
アハモとギガホとギガライト:どの料金プランがおすすめ?
どの料金プランがおすすめかというのは、人それぞれで用途にもよるので、下記の通りおすすめな人をそれぞれまとめました。
アハモがおすすめな人
・高品質なドコモ回線を安く使いたい人
・既存キャリアや格安SIMのプランより安く使いたい人
・格安プランでも5Gを利用したい人
・海外で利用する機会が多い人
・20GBのほどよいデータ容量がいい人
・5分以内の通話をよくする人
・単身者(家族割なしでも安い)
・違約金などがなく、完全に縛りがないプランがよい人
・オンラインでの契約に抵抗がない人
・店舗でのサポートはいらない人
ギガホ・ギガライトがおすすめな人
・大容量または小容量のデータ容量がいい人
・みんなドコモ割、dカードお支払割、ドコモ光セット割 、ドコモのロング学割、はじめてスマホ割、ギガホ割・5Gギガホ割など各種割引サービスを利用して安くしたい人
・家族ユーザー(家族割引あり)
・家族間通話をよくする人(家族間通話無料)
・キャリアメールを利用したい人
・3Gも利用したい人
・ドコモを長年使ってる人(アハモへ移行で契約年数はリセット)
・オンラインでも店頭でも契約手続きをしたい人
・店舗でのサポートをして欲しい人
・法人契約したい人(アハモは法人契約なし)
それぞれおすすめな人を挙げてみました。
「ahamo(アハモ)」も「ギガホ」「ギガライト」もそれぞれに魅力があるプランなので、よく検討して契約しましょう。
「ahamo(アハモ)」の契約は専用のサイトからのみとなっており、すでに先行エントリーを受け付けています。
提供開始日の前日までに電話番号とメールアドレスを登録して先行エントリーすることで、提供開始後にahamoを契約するとdポイント(期間・用途限定)3,000ポイントが進呈されます。(*2021年4月15日から2021年5月31日の間の契約でdポイント6,000ポイント進呈に増額されます。)
【ahamo対応機種はドコモオンラインショップで購入】
4月1日からギガホ プレミア始動
*NTTドコモは2020年12月18日に新料金プラン「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」を発表し、2021年4月1日より提供を開始することを公開しました。
これに伴い、記事で紹介している従来の「5Gギガホ」「ギガホ」は2020年3月31日をもって新規申し込み受付終了となります。
「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」の解説は別の記事にまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。新しいプランは料金改定により値下げされた上で、サービス内容もパワーアップしています。
→ 5Gギガホ プレミア 料金プランのメリット&デメリット・評判&口コミ
ahamo(アハモ)関連の記事へのリンク
→ ahamo(アハモ)対応機種・端末。iPhone・iPadは使えるか
→ アハモ(ahamo)機種変更のタイミングはいつがいいのか
→ ahamo(アハモ)の支払い方法。クレジットカード払いと口座振替に対応
→ ahamo(アハモ)にdカード GOLD10%還元は適用?
→ アハモ(ahamo) iPhone 11の価格は値下げで安い?
オンラインショップを利用するだけでスマホがお得!

(参照:ドコモオンラインショップ)
ドコモでスマホを買うならドコモオンラインショップを利用しないと損です。
ドコモオンラインショップ限定の特典を利用することで、ドコモショップ店頭よりもお得にスマホが買えます。
お得な理由は下記の通り。
オンラインショップがお得な理由
・全ての手続きで、契約事務手数料が無料(0円)
・2,750円以上購入で送料無料(0円)
・dポイントが貯まる
→dカード・dカード GOLDなら2倍
・オンライン限定の割引キャンペーンが利用できる
まず、オンラインショップを利用するだけで事務手数料が無料になります。
ドコモショップ店頭だと手数料がかかってしまうので損なんですよね。
ドコモオンラインショップで手続きするだけでお得になります。
また、送料無料で指定の場所まで届けてくれるので、店舗に行くための無駄な交通費も節約できます。
スマホの購入でdポイントがたまるのもメリットです。
しかもオンラインショップなら、dカードで支払うことでポイント2倍でお得です。
頭金・事務手数料無料の特典と一緒に利用することでさらにお得になるオンライン限定のキャンペーンも利用できます。
ドコモでスマホを購入するならぜひ便利でお得なドコモオンラインショップを利用しましょう!
最近だと新型コロナウィルスの影響で混雑しているドコモショップ店頭に足を運ぶことは避けたいという方も多いでしょう。
感染症予防の観点でも、ドコモオンラインショップなら混み合う店舗に行く必要がないので安心です。
自宅で注文して受け取りまで完了できるので、新型コロナウイルス感染症対策にもネット注文がベストな選択です。
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